2011年3月

ドライのマーチ

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3月3日 WRCdeドライ 天気小雪 気温マイナス5度
札幌は大雪です。朝方から雪が降り始め出発予定の8時過ぎには結構積もりました。家族の手前もあるのでとりあえず雪かきをして苫小牧に向かいます。いつもなら支笏湖辺りで雪が少なくなるのですが今日は違うみたいです。吹雪吹雪氷の世界〜って感じ?気温はマイナス8度です。それでも苫小牧に入り送電線下に着いたときはマイナス5度まで上がっていました。今日はなかなか厳しいコンディションになりそうです。っていうか休みが少ないのにこの天気は何だ〜、って言ってみても自然現象に文句を言うのは「このお酒なんでこんなに旨いんだ〜」みたいなものですから意味不明の我慢を強いられそうです。

下りとはいえ結構滑るので要注意です。


北のお祭り広場には案外早く着きました。
今日の入渓場所は送電線からです。流石に地元のエキスパートに敬意を払わなければなりませんから当たり前のところから。急な斜面を滑りながらなんとか川にたどり着きました。早速水温チェックです。むむ〜、なんと5度しかありません。この川この水温だとまずドライには出てきません。最初はニンフでと殊勝な気持ちで釣り上がります。が、全く反応がありません。面倒になったので途中からドライにチェンジ、それでも全く反応がありません。水温5度なら仕方ないか・・・そうこうしているうちに北のお祭り広場まで来てしまいました。当たり前のようにドライで攻めますが思い通り反応がありません。先週もママチでボを食らっているだけに今回は何とか魚の顔を見たい、禁断のニンフを結びます。


ドライには反応が無かったくせに現金なもので、ニンフには一発で反応がありました。小さいですけれどニジマス君が釣れてくれました。これは嬉しかったです。ボもありの釣りだっただけに魚からのアプローチがあったこと、ビーズヘッドの赤いのに反応があったこと、収穫ありでした。この後は珍しく入渓場所まで釣り下がりました。結んでいるのはドライです。少しか水温も上がっているかな?の期待と裏腹に相変わらずの無反応。でもなんか変なポイントでフライに飛びついてきたやつがいました。ヤマメです。恥ずかしながらスレ掛かりなのでなんともですが、節分のこの日にドライで釣ったのはこの川での僕の記録更新でした。

これはニンフで釣れました。ボ回避でした。


ボケボケですが、ドライに出たヤマメです。

bianchiポイントまで下って見ました。

3月13日 久しぶりの複数釣行WRC 天気晴れ 気温?とても暖かった
東北地方で未曾有の大地震が起きました。亡くなった方々には深い哀悼の意を表すると同時に被災した方々には一刻も早く立ち直って頂きたいという思いで一杯です。で、自分はというと久しぶりの日曜休みです。こんな日に釣りなんて不謹慎だと思われる方がいるかもしれませんが、折角の休日です。シェルパのGさんを半ば無理矢理誘ってWRCに参戦する事を決めました。今回攻めるエリアは砂風呂から横断林道の橋までです。何ヶ月も単独釣行をしていたので、相方が居るのが楽しくて仕方ありません。

今日の相方、シェルパのGさん、すごいとこ釣ってる。


いかにもWRCのヤマメって感じでしょ。
例のごとく僕はドライ、Gさんはhow much?でのスタート。水温は8度、バッチリかな?水量はやや多めですね。先週TW鬼さんが爆釣した区間のトレースです。意気揚々と釣り上がっていくのですが、あまりパッとしません。そのうちGさんにチビニジがヒット、僕にもチビヤマメが釣れボはとりあえず回避されました。釣れるのはいいのですがサイズがあまりにも小さく、こんなはずでは・・と焦ってきます。しばらく経ってやっとのことでアップに耐えうるヤマメが釣れました。


Gさんもコンスタントに釣っていますがTW鬼さんの釣ったような型ものには出会えていないようです。そのうち上流に釣り人の姿を発見、あれ?確かこの区間には誰も入っていなかったはずでしたが・・近づくと手を振ってます。誰だ〜?なんとtomaTさんではありませんか。途中から入渓して僕たちを待っていたとのこと、tomaTさんが加わって更に賑やかになったのは言うまでもありません。この後GTコンビは結構な型のニジマスを連発してました。

途中から合流したtomaTさん、くつろぐGさん。


この日最大のニジマス・・・ってもねぇ。小さいぞ!
僕はというと一応大漁ではありましたが、ヤマメ以外はパッとした釣果もなくこの日の釣りを終了しました。まだまだ魚たちは水面に関心がなかったようです。浅いところではそれなりに反応がありましたが、ちょっと深いところでは殆ど反応無し、もう少し季節が進むのを待たなければならないと感じました。おまけで横断林道の上をやってみましたが、大きいやつにフライを持って行かれたという残念賞、GTコンビはここでも良型連発という裏山C賞でした。GさんtomaTさんお付き合い有り難うございました。天気も良く最高に楽しい釣り(釣果は別)が出来ました。また駐車帯の所でのラーメン、美味しゅうございました。


最初に釣れたヤマメちゃん、可愛いぞ!

斑点が・・違うんだよね〜。

3月21日 還、アラ還でカンカラカン 天気晴れ 気温5度くらい?
今週の平日は忙しくなりそうなので、春分の日に休むことにしました。行き先はWRCです。一応地元の釣り人に仁義をということでtomaTさんにメールを送ったところ、同行してくれると言う嬉しいお返事が届きました。待ち合わせ場所でこの日の釣行エリアの作戦会議です。この川に精通しているtomaTさんによるとこの連休で下流域には結構釣り人が入ったらしいので、横断林道に掛かる橋から上を釣ることにしました。現地に着いてみると結構新しい足跡が・・それも複数のようです。

今日の相方tomaTさん、すでに瀑釣モードです。


ドライには反応無し、イクラには一発で食いついて来た。
TW鬼さんがブログをアップされたのを見て納得しました。前日この区間を三人の釣り人が入っていたのです。それを知らない僕とtomaTさん、一体どんな釣りになるのでしょうか?水温は9度、迷い無くドライフライを結びます。tomaTさんは本物のイクラで攻めます。ところが意に反して一向に反応がありません。やはり前日入ったらしい釣り人のせいなのか?tomaTさんはと言えばこれが絶好調なのです。ぼくのドライに反応が無かったポイントで確実に魚を引きずり出しています。この差はいったい何なんだ?


結構釣り上がってきました。ここまで僕は一匹も釣れてません。アタックが一回あったきり、tomaTさんは完全に瀑釣モードです。気分を変えて後半戦のスタートと参りましょう。あるポイントで早速tomaTさんが中型のニジマスを釣りました。僕の狙い目はその奥にあるいやらしい場所。うまくフライが流れてガバッと魚が出てきました。この日の初ヒットです。これがなかなかのサイズでtomaTさんがメジャーを当ててくれました。なんと28センチありました。ボも覚悟していただけに最高に嬉しい一匹でした。

この日の初ヒットはこんな嬉しい一匹でした。


"湧水が原”あちこちから水が湧き出ています。
この後数匹のニジマスを釣ったり、大きなやつをバラしたりという結果でこの日の釣りは終了しました。前半はドライにほとんど反応が無かったのですが後半は水温が上がったせいかぼちぼちという感じの反応、それでも魚たちの水面上への関心はまだまだでした。4月5月とこれから季節が進むにつれドライへの反応は確実に良くなってきます。しばらくこの川に通い詰めることになりそうです。この日は天気も良く汗ばむほどの陽気でした。お付き合いして下さったtomaTさん、有り難うございました。苫亭のラーメン、最高っす。


トビケラなんて飛んでいないのに、騙されちゃダメだよ。

”苫亭”の厨房

3月27日 先週と同じところをやってみよう 天気晴れ 気温2度くらい?
今週も日曜に休むことにしました。ママチにしようかWRCにしようか迷ったのですが、天気予報では苫小牧のほうが暖かいようなのでWRCにしました。で、何処のエリアを釣ろうか?下のほうは結構人が入っているらしいので先週と同じルートをやりましょう。ところが現地に着いてみると二人の釣り人が入渓の準備をしています。僕が釣り上がりたい旨を告げると親切にも二人は釣り下がるほうを選択してくれました。有難うございます。ということでいざ参らん。水温は8度です。しばらく人も入っていないようなので釣る前から大漁気分です。

ここがバッファローポイントです。牛みたいでしょ


そこで釣れたニジマス君、ピッカピカでしょ。
橋から上流は釣れるポイントが限られているようですから、小さなポイントは飛ばして釣り上がります。通称「バッファローポイント」にやって来ました。ここではtomaTさんがイクラを使って2週連続で魚を引きずり出していますがドライには無反応だったポイントです。今日はどうでしょう?いつものようにドデカカディスをプレゼント・・ビシッと水を割って魚が出てきました。本日の初ヒット!まずまずのニジマスですがサビも無くとても綺麗な魚体です。やっぱりドライにピシッってのはいいですね〜。これで今日もボ回避でこの先も期待できそう。ところが期待していたほどパッとしません。少ないポイントで何故かフライを小枝に引っ掛けたりで散々です。


それでも何とか5匹のニジマスと1匹のヤマメ君に遊んでもらいました。気がつけば「湧水が原」まで釣り上がってきました。今日はここまででしょう。これから川通しで戻ります。途中フキノトウを採りながら反応が無かったポイントにフライを落としてみますが、やっぱり反応がありませんね。釣れたポイントでも、また出てくるか、とフライを流してみましたが魚もそう馬鹿じゃありませんからね。

遊んでくれたヤマメ君、まだサビが残ってますね。


ここもこのエリアでは有名なポイントですね。
脱渓して車に戻るとそこでtomaTさんが待っていてくれました。タイミングが合わず一緒に釣りは出来ませんでしたが、またまたラーメンをご馳走してくれました。この一杯は本当に温まります。ありがとうございました。さて、今日は少し寒かったのですが天気は良くとても気持ちよい釣りが出来ました。川原には福寿草のつぼみも見受けられ春の兆しが感じられました。次に訪れるときには満開となっているでしょう。ただこれからはクマの心配もしなければなりません。クマ鈴やホイッズルは必需品ですね。雪が無くなったらゴミ拾いもしたいですし・・やっぱりこの川に通わなければなりませんね。


こんなニジマスが数匹、空飛ぶのも数匹でした。

ここでは手前からも奥からも魚が出ました。

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