<2007年9月>
忙しい月になりそうです

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2007年 9月2日 天気晴れ 気温22度・漁川 渋い〜

今日の釣りは苫小牧の本間さんと一緒です。あわよくば本間さんの怪力でゲートをこじ開けてもらおう、なんてよこしまな考えを持ったのがいけなかった。本間さんの怪力でもゲートは開かず、てくてく歩いて本流一号橋を目指すことになりました。すでに先に自転車で入った釣り人を確認しています。本間さんと談笑しながら歩くと一号橋まではすぐに着きます。とりあえずここから釣り上がる事にしました。(写真は難しいポイントを果敢に攻める本間さん)


川に降りてしばらく釣ってみましたが、なかなか反応がありません。いつも必ず出てくるポイントでも反応なしです。その先のポイントでやっとイワナが出てきました。ま、これからこの調子でガンガン釣れてくれるだろうと思って写真も撮らずにリリース。これが大失敗です。この後めぼしいポイントでも反応がなかったり、出てもフライがすっぽ抜けたり、バラしたりで苦戦が続きます。こんなはずでは・・・

本間さんはといえば、僕を先に行かせてその後を丹念に探っています。流石苫小牧の本間さん、結構釣ったようです。突然、得意の大声「ギャ〜」です。なんと40オーバーの魚に毛鉤ごと持っていかれたらしく本間さん、すごく悔しがっていました。大物って本当に予期しないところから出てくることがよくありますよね。自分はといえば相変わらずぱっとしません。ここまでで数人の釣り人に出会いました。川原には真新しい靴跡?フェルト跡があります。この川はやはり飛び道具(自転車やらバイクやら?)がないと不利なことがよ〜くわかりました(写真は本間さんが釣ったこの日一番小さいイワナです)

かなり釣り上がって来ました。ここまで数匹掛けたのですが写真直前で逃げられたりで釣った魚の写真がありません。このままではHPを更新できないと思うとなぜかキャストに力が入りすぎて回りの高枝に引っ掛けまくりです。カディスの在庫がなくなりそうになってきたのでフライをロストしないように慎重に釣らざるを得ません。そしてやっと釣れたイワナ君です。サイズ的には大きくないですが、やっとネットに入った魚をカメラで写すことに成功しました。

かなり釣り上がりました。これ以上行くと帰りがつらい。なんせ徒歩で戻らなければなりませんから・・・ちょっと未練を残しつつも脱渓します。それからは林道をてくてく歩いて戻ります。歩いても歩いても一号橋どころか二号橋も見えてきません。途中でバイクの釣り人が僕たちを抜いていきます。やっぱりこの川はアレやらコレやらの飛び道具がなければしんどいですね。それでも無事ゲートまで戻りました。本間さん本日は長い距離を歩かせて申し訳ございませんでした。でもとても楽しい釣りでしたよ。どうもどうもありがとうございました。

9月9日 気温27度 ラルマナイ川 魚の気配が感じられない


姪っ子の引っ越しの手伝いを約束したので8時半までのタイムリミット付きの釣りです。夜明けが遅くなったというか、午前5時過ぎても明るくなりません。前日までの台風で水量が心配でしたが、やや多めかという程度で濁りもなく十分釣りになります。先行者は居ないようで「やったね」という気分で意気揚々と釣り場に向かいます。ところがここぞのポイントが全て不発なのです。これは全く想定外でした。

釣り上がってるときに林道を車が一台走っていきました。相変わらず魚の方は出てきません。かすりもしないという感じです。いつもなら必ず魚が挨拶してくれるchuelポイントでさえ沈黙です。最後に岩盤ポイントへ向かいます。と、ありゃ先行者がいるではありませんか。先ほどの車の主のようです。ここで二匹ニジマスを掛けたという話でした。ということは魚は居た、ことになりますがこの日に限っては僕のドライフライには全く反応がありませんでした。

日曜日の夜に定山渓で宴会があり宿に泊まったので、翌朝は白井川に行こうと決めていました。朝目が覚めたら同室の人が起きていて朝方一時間くらい強い雨が降ったとのことです。白井川は雨に弱い川です。不安は的中しました。橋から見る川はすっかりミルクコーヒー色で釣りどころではない状態でした。ラルマナイで完敗、そして白井川では釣りにならず、ストレスが溜まってしまいました。今回は魚の写真が無くてスミマセン。次回こそ!

2007年 9月20日 天気雨気温19度・尻別川増水、濁り、怖い 

雨の増水は盛り込み済みでした。白井川はもちろん駄目。薄別川も濁流。中山峠を越えかすかな期待を持っていた喜茂別川も案の定コーヒーブラウンの濁流。ソーケシュ、濁流。金屋の沢川、左に同じ。こうなったらあそこしか無いじゃん、と向かった先は尻別の上。今までかなり雨が降ったときでもここなら釣りになりました。車止めから見た川はかなり増水していてこりゃあ危ないという状況です。こうなりゃ滝から上を釣ってみようかと滝を目指して歩きます。


滝までは難なく歩けます。そしてその上を釣ろうと滝の横の岩を登ります。ところが登ったはいいのですが、その上が濁っていて川底が見えません。雨がピークといえるほど降ってきました。すごく悔しかったのですが命が大切です。泣く泣くこの上を釣るのをあきらめました。車止めまで戻る途中でいつも入渓するところで川に入ってみました。増水していますが浅いところでは反応があります。この日初めて出てきてくれたニジマス君です。小さかったけど嬉しかったよ。

この後、ポイントごとに拾い釣りです。普段のポイントは流れが強かったり向こう岸に渡れなかったりでいつもと違う釣り方をしなければなりません。ニジマス、イワナ数匹掛けることが出来ました。サイズ的には写真をアップするほどのものではありませんが、こんな悪いコンディションでも僕のカディスに出てきてくれた魚たちに感謝です。脱渓するときに「らくよう」を見つけたので持ってかえって味噌汁に入れました。美味かった〜。

9月23日 天気晴れ 気温23度 漁川再び

先日休みをとったばかりで少しばかり気が引けたのですが、天気も良いということなので休んで釣りに行くことにしました。ラルマナイを下流から攻めるつもりでしたが、漁川のゲートに着いたときにそちらの方に向かう釣り人がいたので急きょ予定を変更して漁川にしました。勿論こんなこともあろうかと自転車は積んできました。林道を走ると風が冷たく感じられます。秋が来ていることを実感しますね。で、本流一号橋から少し上で元気なイワナが出てきました。


写真のポイントはいつも何らかの反応があるところです。流れ込む白い泡にフライを流してやるとガバッと出てきます。ただ川に張り出した枝の下にキャストするのがなかなか難しいのです。今日はうまく流せたので一発で出てきました。このあと何匹かのイワナを釣ることが出来ました。


先週は尻別川で落葉きのこを採って来ました。写真のきのこはヤナギタケです。けっこう見つけたのですが袋を忘れたのでこの日は採らずじまい。釣りの方はというと、小型のニジマスやイワナがそこそこ釣れます。ところがバラシやすっぽ抜けも数知れずです。悔しかったのはネットイン直前でティペットを切って逃げて行ったニジマス。レッドバンド鮮やかなぶっといレインボウでした。悔しくて悔しくてしばらく呆然と立ち尽くしてしまいました。

先ほどのショックから立ち直れず、ちょっといい加減な釣りになっていました。気を取り直して帰り道、いくつかの反応があったポイントでいつものようにおさらいです。今日一番最初に入った立ち木のポイントに来ました。フライはカディス、最初と同じところにフライをプレゼント。勢いよく水を割って出てきたのが写真のヤマメです。けっこういい型ですごく綺麗でした。最後にヤマメが釣れたのでなんとなく納得。あのニジマスを上げていれば華麗なる三目釣りになったのに・・・しくしく残念の日曜日でした。

9月30日 天気晴れ 気温14度 白井川〜喜茂別川

息子の引越しを手伝う予定が、まだいいということになり急きょ釣りに行くことになりました。前日から風邪を引いたらしくあまり無理は出来ません。とりあえず近場でということで向かったのは白井川です。しらたき橋のポイントは増水して向こう岸に渡れない状態です。危険を感じたのでここはパスせざるを得ません。次に向かったのはカムイ橋から上です。多少のヤブ漕ぎをして川原に立ちます。


水量はかなり多いようです。それでも川底が見えるのでそれほど危険ではありません。いつものポイント、いつものカディスをプレゼントします。ガバ〜ン!水面から10センチくらい飛び上がって出てきました。ところがしっかりフライをくわえています。けっこういいファイトの末、ネットに収まった白井のニジ君です。これは嬉しかったですね。朝白井に着いたときの温度が6度だったので、ドライに反応するか心配でしたがちゃんと挨拶してくれました。ありがとう。


時間が少しあったので中山峠を越えてソーケシュに行こうと思いましたが、途中で見える喜茂別川がけっこういい感じだったのでこちらにしました。相変わらずの変わり身の早さです。しばらく釣り上がりましたがあまり反応が芳しくありません。水の冷たさがウエーダーを通して伝わってきます。鼻水も出てきました。魚はというと出ては来るのですがフッキングには至りません。ちょっと予想外でした。

この日の結果は、小型のニジが2匹。写真の新子よりは少し大きなヤマメが一匹。イワナのバラシがけっこうありました。フライを追ってくる魚が見えるのですが見切られたのも数知れず。メイフライが羽化してたようなのでメイフライパターンにすれば良かったのかな〜。ま、いいか、こんな釣りも釣りのうちだよね。あ〜また鼻水が出てきた。今夜は早寝しようっと。

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