今年も浜益川にシャケ釣りに行ってきました。平日というのに結構人がきていました。写真は第三駐車場のそばのポイントです。

結構反応はありました。かなりの数のシャケが遡上していたのでへたくそな僕でも（下手な鉄砲も何とやらで）１０匹くらいランディング出来ました。但し､シャケは口に掛けてなんぼだと思います。今回も「釣った」ではなく「掛かってくれた」でした。とほほ・・

この元気なシャケは､背中に誰かのタコベイトとおなかにフライをつけたまま僕に釣られてしまいました。河口からこの場所までの彼の過酷な行程を考えたら、思わず「よくぞここまで！」と声を掛けたくなります。

今回が最後のシャケ釣りです。前回よりも遡上するシャケの数がかなり多い気がします。写真の白くあわ立っているところにはシャケがいます。そばによるとすごい勢いで逃げていきます。

前回は一匹も口に掛けることが出来ませんでしたが、今回は幸運にも一匹だけランディングに成功しました。写真のように立派な形をしたオスで、十分にファイトしてきました。右のリールが直径８センチくらいだから、幅で２３センチくらい､体長で８０センチほどでしょう。重さは３キロくらいだと思います。今までにこんな大きなシャケを釣ったことがなかったのでとても嬉しかった。

使用したタックルは＃９、９フィートのロッド・シンキングタイプ４に１メートルくらいの０Ｘティペットをダブルで結びその先に自作の「マラブーダラッケ」を結んで釣りました。この日用意した７個のフライは結び目が甘かったせいかすべてシャケに持っていかれました。

未練がましくまた行ってきました。気温が２０度を越えたのでドライでもいけるかな？という感じでした。前回来たときにはゲートも封鎖されていて倒木だらけの林道を歩いてポイントまで行きました。あの感じなら来春も復旧は無理かと思っていましたが、なんとすっかり元通りになっていました。釣り場はすっかり晩秋のたたずまい。それでもカゲロウが沢山飛んでいました。

カゲロウが飛んでいようが、バッタが沢山いようが、いつものエルクヘアカディスの＃１０を結び、キャスト！気のいいニジマスが（おなかすいてたんだね）ガバッと出てくれました。この時期ドライで釣れたこと、あったかな？ポイントというところはどこでもそこそこ反応がありました。但し釣れたのは写真の一匹のみ。

仕事の都合で休みが土曜日になってしまいました。それが幸いしたのかとても暖かい良い天気です。もしかしたらドライオーケーかなと思い昼頃にやってきました。案の定､アタックもあり､小さなニジを１匹キャッチすることが出来ました。あと２回ほど掛けたのですが、結び目が甘く､あわせ切れしてしまいました。フライをつけてるお魚さん､ごめんなさい。逃がしたからではないですが､結構大きかったです。写真は倒木が取り除かれた林道とあちこちで倒木が見られる林の様子です。