2010年5月

5月は山菜も楽しみの一つですね。

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5月4日みどりの日 渓のまわりが少しずつ色づいてきました。 5月最初のWRC 気温1?度 天気最高 
この川と思ったら一途になってしまい、なかなか方向転換できない自分の不器用さを恨みつつも、またこの川にやってきました。好きなんですね〜この川が。何処がと聞かれたら多分「少しだけ分かってきたから」と答えるでしょうね。初めて入った頃は長いリーダーとティペットで、ただただ遠くから攻めればいいみたいな釣りで、釣れるポイントは自ずと限られていました。でも何十回も通うと釣り人も学習するらしく、それじゃアカンというのも分かって来ました。リーダーも短くなり、釣り方もアップ一辺倒ではなくサイドから、ダウンクロスで、とバリエーションも増えてきました。

本日のパートナー、おなじみtomaT さんと、老眼進行中?TWさんです。


第三お祭り広場で最初はグー「あらら、負けちゃった〜」
ということで(どういうことだ?)今日はいつものtomaTさんと前回偶然お会いしたTWさんをお誘いして三人でWRC「梅コース」へのチャレンジです。TWさんは先週初めてお会いしたにもかかわらず僕のHPに時々書き込みをしてくれていたので、距離感が無いって言うか、熊避け人としてはtomaTさんに敵いませんがSMCメンバーの資格は(資格って何だの世界ですが)十分にありました。そんな三人で釣り上がっていきます。川原には沢山の釣り人の足跡があります。この小さいのは”G"さんのですね。そしてこのガニ気味なのはエースの錠さんのかな?この鹿の履物で来たのは山菜さんでしょうか。楽しい〜


気温は有に10度を超えています。おっとtomaTさんはいつの間にかTシャツ姿ではありませんか〜。で、釣果なのですが、これは多分「まあまあ」なのでしょう。良い型のニジマスも三人とも釣ることが出来ましたし、先日のμさんほどではないにせよ○○○も釣れてしまったし・・。釣り人に攻められて続けている割には結構出てくれたと思います。5月になってもこの川のポテンシャルは変わっていないな〜と感じました。予定通り「梅コース」を5時間で釣りあがった三人ですが、まだ少し時間があるようなのでお隣の「勇払川」を釣ってみることにしました。

これが僕の「今日一」です。幼い顔してますが24センチくらい。


勇払川、もう少し水澄んでいれば・・。tomaTさんも苦戦。
渓に着いてみると普段よりかなり水量も多く、意外なことに濁りもきついのです。ちょっとドライには厳しいかな?と思ったのですが入渓してすぐに反応があり、以後を期待させたのですが、結果的に反応はこれ一度だけでした。餌でチャレンジした名手tomaTさんでも小さいの一匹しか釣れなかったということなので魚が眠っていたのでしょうね。勇払は思ったとおりの結果ではありました。ということでこの日の釣りは終わりましたが、WRCでは三人が時々山菜採りおやじに変身して、丁度食べごろになった行者ニンニクを採集出来たのは収穫でしたね。こうしてお天気最高のWRC釣行は終わりました。楽しかったですね。TWさん、また行きましょうね。tomaTさん今日もまたまた有難うございました。


TW さんここ前回釣れたとこですよ〜。

ここは「第四お祭り広場」と命名しました。魚たち、出まくり。

エゾノリュウキンカ

tomaTさんは青い袋でゴミ拾いでした。

5月10日 10回連続のWRC 気温1?度 天気これまた最高 
前回採ってきて親に配った行者ニンニクの評判が良かったので、今回もニンニクを採取する事を主目的としてWRCにやってきました。選んだコースは今回も「梅」送電線下に車を置き、自転車でお祭り広場まで向かいます。天気はすこぶる良く秀峰樽前山も遠くくっきりと見えています。入渓してすぐに小型のニジが釣れ、その後もコンスタントに中小のニジマスが遊んでくれます。ただ岸に生えている行者ニンニクが気になって仕方ありません。前回は小振りだったものが今回は良い大きさになってます。

樽前山です。雪の感じが牛見たいですね


Gポイントでは手前から純子、先で虹子が
そんなこんなで、レジ袋いっぱいの行者ニンニクを採るのにそんなに時間はかかりませんでした。この次点でベストのポケットにでも収納しておけば次に起こる残念な結果にはならなかったのかもしれません。採ったニンニクはレジ袋ごとランディングネットに入れてました。そこでいかにも大きいのが潜んでそうなポイントが現れ、渾身のキャスト。「ガバッ」と音がしました。「やった!〜」でかいぞ!寄せると30は確実に越えているデカニジの姿が。「ネット、ネット、あ、ニンニクが入ったままだ、どうする?」この一瞬の迷いがまずかったのです。足元まで寄せたにもかかわらず、痛恨の「バ・ラ・シ」あ〜あ


ちょっとショックでした。今までこの川でGさんやTさんが30オーバー釣ったのは見聞きしていましたが、今回はドライにガバッと出てきたわけで、ある意味では新記録だったのですが・・。今に思えば岸にズリ上げれば良かったのかな〜なんて。まあ、写真もなければ何もないので、釣った話も夢泡沫かまぼろしかの世界ですね。前日が日曜日だったので今日は渋いかな〜と思っていましたが、案外魚達の反応は良く、中小のニジマス君と遊ぶことが出来ました。あそうそう、釣る意志はないのに釣れてしまう純子や明美、これが結構良い型なんです。

本日の収穫、ネギとニジ 食べるのは、さあどっち?


すっかり春の気配のWRCですね。
逃がしたデカニジはショックでしたが、程良く熟した純子や明美に遊んでもらい(不謹慎か〜)なんとなく納得のWRCでした。行者ニンニクはたっぷり収穫できましたし、天気は良かったし、魚達にも十分遊んでもらったし、申し分のない釣りと言わなきゃバチが当たりますね。もう一つの山菜であるタラの芽はまだ固く、収穫までにはあと一週間くらいかかりそうです。さて、今回のWRCは予定より早く終わったのでもう一河川行ってみることにしました。そうです先週「ボ」を喰らった勇払川です。ただし、紙面の都合上ブログの方でご覧下さい。

5月20日 あ〜ああ〜 道央は今日も雨だった〜(前川清 調で) 
10日ぶりの釣りは、無理を言って大魔神さんにガイドをお願いしました。嫌な顔一つせずお付き合いくださっとことまず感謝いたします。さて札幌を経つときは小降りだった雨が、現地に着く頃にはほとんど上がっていました。天気予報が雨で相方が「天下の雨男」との異名を持つ大魔神と来れば、もしかしたらこの後は晴れるかもしれないという期待を抱いてしまいます。目的の川は全く濁りはなく水量が幾分少な目というまずまずのコンディション、なんか期待か持てそうです。

この方が大魔神、Qチャンをこよなく愛す釣り人です。


最初に釣れたニジ君、このあとこれより大きいのが数匹
まずはQちゃんの攻撃から始まりました。大魔神も次から次へと嬉しそうにQちゃんを釣り上げています。マスはどうした〜と思った頃に待望のニジマスヒット、やたら斑点が多いニジくんでしたが、最初の一匹はやはり嬉しいものです。この後数匹の中小のニジ君を追加して更に上流へと向かいます。渓相が一変し大岩の連続する荒々しい流れとなりました。この最初の深場で大魔神が50オーバーのニジにテグスを切られ痛恨のバラシ、残念!この頃には途中からポツポツと降っていた雨が結構本格的に降りはじめ、脱渓するときには二人ともズブ濡れとなっていました。


車に戻り、着替えを済ませた二人は次なる川に向かいます。雨足は以前にも増して強くなってきました。目的の川について覗き込むとかなり濁りが入ってドライは到底無理な感じです。それでもせっかく来たんだからということで少しだけ竿を出します。あとから大魔神が寄ってきて、もしかしたら、同じ水系でも濁ってない可能性のある別の川に行ってみませんか?とのお言葉、すぐに車に戻りその川を目指します。途中いろんな川を覗いてみますがどこもコーヒーブラウンだったりカルピス色だったり、ま、これだけ降ればそれもありでしょう。

大石の連続するポイント。ここでも中型のニジ一匹


すっかり白濁した支流、遠く白マントの大魔神
最後に目指した川も、二人の淡い期待を裏切る濁りが入っていました。これでこの水系での釣りはギブアップ、最後の最後に目指した別水系の支流もやはり竿も出せず、という結果でした。釣りという観点からは貧果でしたが、その代わり車で移動する時間が多く、車中では大魔神が僕を気遣って懐かしのメロディのCDを沢山聴かせてくれました。これが随分心を癒してくれましたね。ドライに拘る僕のために少しでも濁りのない川を、と懸命に車を走らせてくれた大魔神の気遣いには本当に感謝です。あらためてこの方がみんなに慕われている理由を再認識した一日でした。


レッドバンドも鮮やかな・・・将軍様だ〜

エゾ山桜が釣り人を癒してくれます。

photo:大魔神提供

photo:大魔神提供

5月27日 たどり着いたのはいつものWRCだった。 気温12度 天気小雨のち曇り 
先週、夕張川水系のほとんどの川が濁りで釣りにならず引き返らざるを得なかったのでを今週はリベンジをするつもりでした。週始めの天気予報では木曜は曇り、ところが水曜になってから全道的に雨に変わっていました。これじゃあの水系では行ってがっかりして引き返すのが関の山、と判断し、濁りの少ない苫小牧の川を目指すことにしました。最初に目指したのは勇払川です。国道を左折し「ガ〜ン!」チェーンがかかって居るではありませんか。市街地から入ろうか?それも面倒なので結局送電線に車を止めていつものWRCです。

川原には可憐な花があちこちに。


写真サイズのニジ君、ネットネット、あれ?ネットがない
自転車でお祭りまで行き、少し下流から入渓です。天気は小雨、水量は多少多い程度、濁りもないのでバッチリだろうと勇んで川に入ります。ところが前日か前々日に釣り人が訪れたようで、いわゆるいかにもポイントでは全く反応がありません。お祭りでもシェルパポイントでも全くの無反応。これが5月のWRC?って感じでした。送電線近くまで小ニジが数匹という結果、これではWRCに来た甲斐もありません。幸い時間もたっぷりあるので、この上に足を伸ばしてみることにしました。


前回の釣り人は、多分ここから脱渓したのでしょう。送電線下から魚たちの反応が極端に良くなってきました。型こそ大きくはありませんが、ここぞというところではちゃんと出てきてくれます。あるポイントでやっと写真サイズのニジ君が出てくれました。背中のネットに手を・・・ありゃりゃネットがありません。どこかに落としてしまったようです。オレンジ色の目立つネットですからあればわかると思い、来たところを引き返すことに。ありました、川の中の倒木に引っかかって落とし主を待っていてくれました。それにしてもいつも何かを落とす釣り人です。

あったあった、落としてごめんねネット君


第二お祭り、立木の手前で痛恨のアワセ切れ
今回新発見がありました。それはWRCには生えていないだろうと思っていた山ウドがあったのです。行者ニンニクは宝庫ですし、タラの芽も売るほど採れます。ウドが加わってまさに山菜のメッカですね。さて、釣りの方ですがそこそこ釣れるものですから結局第二お祭り広場まで釣り上がり引き返してきました。いつものようにビッグサイズは釣れなかったものの、昼過ぎには雨も上がり、終盤になって反応の良い魚たちの顔を沢山見ることが出来、十分満足の釣りとなりました。夕張川水系は来週でしょうね。


食べられそうなキノコが・・・

こんなサイズがポツポツ釣れます。

流れの間のタルミからガバッと

樽前の雪も少なくなりました

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