2008年7月
7月だ!気合いを入れるぞ〜

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7月6日 今日のテーマは「ストイックな釣り」気温30度 白井川〜尻別川(本流・支流)
前日かげまるさんから電話があり、急遽ご一緒することになりました。僕としてはとにかく白井は行っておきたかったので、かげまるさんに無理言ってお付き合い願いました。「釣れないのが当たり前」を前提としての釣りです。案の定、あちらの実績のあったポイントもこちらの去年釣ったポイントも全く芳しくありません。釣れるのは僕のカディスよりやや大きめの新子ヤマメばっかりです。僕としては30前後のニジマスをひそかに期待していたのですが、釣れたのは18センチくらいので、想定内とは言えストレスが溜まります。 

白井を攻めるかげまるさんです


どうやって行くんだ〜
神居橋から上を釣り上がりました。途中大きな岩盤崩落があったらしく様相が一変していました。もし自分がその場に居合わせたら・・と考えるとぞっとします。崩落した岩をなんとか乗り越え、更に上流に向かいます。ここでかげまるさんが良い形のイワナをキャッチ。更に上に行くと、想定外、二人のフライマンが入渓したようで僕たちはここでこの川を切り上げることにしました。「釣れない釣り」は想定していましたがここ2週連続して沢山の魚を見てきただけに、この川の魚影の薄さにはやっぱりがっかりでした。沢山いた新子ヤマメ達が立派に育ってくれれば御の字ですが・・・


二人が次に向かったのは尻別川、なんとかげまるさんお薦めのポイントがあるということです。その「かげまるポイント」とは、僕が尻別にハマって通い詰めたところでした。着いてみるとさすが尻別、車が数台止まっていて釣り人も確認できます。そんな中かげまるさんが一発でイワナをヒットさせます。さらにもう一匹追加して「かげまるポイント」は終了。更に上流に車を進め林道のゲートまでやってきました。この日は閉まっていて滝までの途中から入渓します。先行者が居たようで渋いのですが、そこは尻別、そこそこ釣ることは出来ました。

ここでは小型のニジをキャッチ


支流、枝の下にピンポイントキャスト
最後にちょっと支流をやってみよう、ということになりクマが出そうな林道を走ります。この川、いくつかの魚道のない堰堤があるにも関わらず魚たちはいるとのことですが、僕には数度アタックがあったきり、かげまるさんはというと入渓してちょっとの深みで良型のイワナをゲット。さすがあの方と鍛えてるだけあって、どんなところでもたくみにルアーを操ります。ただこの日は小型のルアーを使っていて、バーブレス仕様だったらしく、バラシも沢山でした。かげまるさんバラしたのは大きいヤツばかりでしたね〜。本日は「ストイックな釣り」にお付き合いいただきホントにありがとうございました。

7月13日 本日はどうかな? 芦別川〜芦別川支流 天気 雨が降ったり晴れたり
先日の分科会のとき、「たまにニジマスが釣りたいな〜」って言ったら、かげまるさんが「では芦別川に行きましょう」とのお言葉、気がついたら芦別川の河原に立っていました。去年来た場所とは違うところから入渓。車が一台止まってましたが上流に行ったか下流に行ったかはワカリマセン。あ、言い遅れましたがこの日の同伴者はもう一方いらっしゃいます。最近本人も含め皆さんのブログで元気印の「hal30over」さんです。初めてのご一緒ですが、笑顔が絶えない好青年でお子様と奥様を(順序が逆か?)こよなく愛しているルアーマンです。では参りましょう。 

芦別川入渓してすぐのポイント、かげまるさんです


ホウライマス君、悩み多き個体かな?
芦別川は岩盤の上を流れる川で、雰囲気的には夕張川に似ています。50くらいのライズがある大場所も時々現れますが、ポイントも絞りにくい川です。そんな中いかにもフライ向きなポイントで魚が出てきました。上げてみるとニジマスのようでもありウグイみたいな・・そうです、ホウライマスが釣れました。3年前シューパロで釣って以来2度目のこの魚です。トルクはニジマス並なのでとりあえず満足です。ポイントとポイントの間隔があるのでどんどん釣り上がります。しばらく行くと先行者が確認できました。更にその上流に入渓したばかりの二人の釣り人が確認できました。僕達の芦別川はここまででした。


脱渓して車まで3人で歩いていると後ろから来た車の窓から「乗りませんか?」の声。僕達が脱渓した場所に入られたフライの方で、上は二人下から三人ということで、あの場所を諦めたようです。で、車まで送っていただいたのですが、老体一名と若人二名にとって大変助かったのは言うまでもありません。千葉から北海道に来られたと話していましたが、有難うございました。北海道の自然を満喫してくださいね。ということで次に向かいます。hal30overさんが提案してくれたのは芦別川支流の「なんでオレだけ川」です。僕にとっては見たことも聞いたことも無い川なのですが、最近支流に入ることを覚えた僕としては、何があるかワクワクです。

堰堤が出てきました。とりあえず脱渓です。


一匹目のデカパン!今回はネットもでかい!
hal30overさんお薦め?のこの川、僕には最初あまり反応がありませんでしたが、所々でhalさんがデカイのをバラしています。かげまるさんは後ろから僕のこぼした魚を釣っているようです。そして「いかにも釣れそうNO1」ポイントに来ました。ここはまずhalさんがキャスト!キターーッ!上がって来た魚を見てびっくり!なんとヤマメではありませんか。勿論、プリプリグラマーのデカパンです。幅広のかなりいい形です。halさんが記念撮影をしている間に「次の方、僕!」です。思い通りのところにフライをキャスト、「出ろ出ろ出ろ」デターーッ!また出ました!これまたプリプリのデカパンだ〜〜


ここまでそれぞれがニジやら子山女やらホウライを釣ってます。しばらく釣り上がると雨が降ってきました。そして堰堤に突き当りました。この区間はこれまでです。まだ時間がたっぷりあるのでこの川の下流部を釣って見ることになりました。入渓してからしばらくは出るには出るもヒットには至りません。魚がいるのは確認できています。そして「いかにもフライ向きなポイント」に#9のカディスをプレゼント!わ、で、出た〜!ということでこの日二度目のランディングネットを使います。これまた元気印のデカパンだ〜。ニジマスが釣れてくれたらと思って入った川ですがこんなにいい形のヤマメに出会えるとは思っても見ませんでした。本日のデカパン、halさんと僕とで二匹ずつ。自分でも凄いと思ってます。

二匹目のデカパン!同行二人の承認済み!


halさん、お先にどうぞ〜。お、お、おっ、
芦別川では釣れるには釣れましたが形がいまひとつでしたが、halさん推奨の川で二匹もデカパンゲット出来たことは凄く嬉しいです。やっぱり僕の中でもヤマメは別格であるということを確認できました。でも、デカいヤマメを釣るたびに「かわせみさん」と「シェルパのJさん」の顔が頭に浮かぶのは何故?・・ということでこの日の釣りは終了となりました。かげまるさん、前日のハードな釣りで疲れてるにもかかわらずお付き合いいただき有難うございました。そしてhal30overさん、今日はいかがでしたか?おじさん達(?かげまるさんは、違うか?)にお付き合い下さり有難うございました。またマル秘の川に連れて行ってくださいね。有難うございました。

7月20日 レーストラックリバー 芝状態は良か悪か 天気晴
あだむすパパさんと釣行の約束をしていましたが、何処に行けばよいのかさっぱり見当が付きません。こんな時にはマグマ大使お願いするしかありません。で、連れていって頂いたのは道南?道央?の有名河川です。この日の大使はyamameさんとの釣行でしたので、僕たちが割り込んだため都合4人の賑やかなパーティとなりました。yamameさんの車で目的地に向かいます。おっと着きました、4人で一度に入渓したら釣れる魚も釣れなくなってしまう、ということで二人ずつ別の場所からの入渓です。 

準備オーケー、二手に分かれていざ、出陣!


yamameさんにデカパンヒット!
川はとてもいい感じで流れています。大使の話によるとヤマメとイワナが釣れるとのこと。では早速参りましょう、とパートナーの yamameさんと入渓します。入渓してすぐにyamameさんにヒット!上がってきたのは形の良いヤマメです。yamameさん今年初のデカパンゲット!で満面の笑み、ナイスです。その次のポイントではなんと僕のフライにも良型のヤマメが飛びついてきました。こりゃ幸先の良いスタートじゃのう、と二人してほくそ笑みます。が、後が続きません。


釣れるのは小型のイワナかニジマスで、あまりパッとしない釣りが続きます。しかし渓相は抜群で、大岩がゴロゴロとした山岳渓流の様相になってきました。大場所も連続するのですがほとんど反応しなくなりました。待ち合わせの時間が近づいて来たので急いで釣り上がります。ところが前方に途中から入渓したフライマン二人を発見。彼らはそこから釣り上がると言うことなので、僕たちはそこから脱渓です。yamameさんって優しいんですね。

僕のカディスに来た「チュウパン」


大岩の間を攻めるyamameさんです
パパさん、大使さんのチームに合流し林道を車まで戻ります。時間がまだあるので次に何処に行こうかということになります。なんせ4人のパーティですから、考える方も大変、結局この川の下流域を攻めることになりました。釣り上がり組と釣り下がり組に別れます。僕は下がり組で大使さんとタッグを組みます。先行者がいたらしく、河原に靴あとがついています。それでも魚の反応はそこそこあるのですが、ヒットには至りません。しばらくやって新子ヤマメ一匹とイワナ四匹の釣果でした。


釣り上がり組のパパさんyamameさんに合流して川通しで脱渓ポイントに戻る途中、テンカラ釣りの方に出合いました。その方が親切にも林道までの出口を教えてくれました。おかげで帰りはアスファルトの道を歩くことが出来ました。親切なテンカラ釣り師さん、どうも有り難うございました。

脱渓途中の釣り人達


yamameさん、出ますか〜。
今回連れていって頂いたレーストラックリバーは、僕にとっては勿論初めての川で、入渓地点は平坦に流れていたのが釣り上がるに連れて大岩ゴロゴロの山岳渓流、それを越えると大石の渓、といったように渓相の変化があり、ポイントも十分あってとても楽しめました。如何せん大きな堰堤が見た区間で3カ所もあり、それぞれに魚道は付いているものの、どのくらい機能しているかはわかりませんが、少なからず魚たちに影響を与えている印象でした。今回車を提供していただいた上、気絶寸前まで運転してくれたyamameさん、徹夜明けにも関わらず、運転を替わってくれた大使さん、助手席で失神していたパパさん、どうも有り難うございました。おかげで楽しい釣りになりました。

7月27日 本当に釣れない川だ! 天気晴
TOKIさん、パパさん、かげまるさんとのカルテット釣行に、見事寝坊をしてしまい、かといって日高まで追いかける気力もありません。でも行かずにはいられないのだと11時頃、やってきました白井川。前回かげまるさんときて先行者にあったので脱渓したポイントの上流をやってみよう。渓相はなかなかのものです。ときどき高巻いたりしてどんどんあがりますが・・釣れない・・本当に釣れません。何度かフライに寄ってくる魚は確認できましたが、食わない・・本当に食いません。おぬしら、カディスはお嫌いか?

ここは神居橋の上の大場所です


上のポイントのちょっと上流で、こんなのが・・・
白井は出ればでかい!という印象があった川ですが、数年前からヤマメの新子が巾を利かせていて、出ればコマイ!の川になったようです。定山渓付近の下流部は谷が深いのでパスしてますが、上流はある程度極めてみたいと言う思いもありました。でもこれだけ貧果が続けば「しばらくお休み」の川になりそうです。沢山釣れた新子たちが立派に尺に育った頃また来てみようっと。

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