<2005年5月>
なんか変だなー、釣れないなー

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5月1日天気曇り・気温10度・雪代のラルマナイ川


ぱっとしないうちに5月に入ってしまいました。去年は4月29日に43センチを釣り上げているので今年も、もしかしたらという気持ちで川まで車をとばしました。ついてみてがっかり。去年はコンディションが最高だったのに今年は雪代が入って流れが強く、釣りになりません。やっぱり、雪が多かったのですね。残念。(こればっかり)

5月21日天気晴れ・気温20度・ラルマナイ川・支笏湖・相変わらず釣れない..


5月上旬は家庭サービスであちこち行っていたので、フィールドには出ずじまい。というより前回増水していたので雪代がおさまるまで待ったつもりでした。もうそろそろ収まっただろうと思い、上々の天気のこの日、ラルマナイに車を進めました。林道のゲートには相変わらず鍵がかかっていてその先は徒歩になります。ポイントまで歩いてみてがっかり。前回にもまして水の量が多いのです。川を横切ることさえ無理な状態。久しぶりに釣れない釣りが何回か続きました。


これでは帰れないと思い、車を支笏湖に走らせました。ひょっとしてアメマスか何かが遊んでくれるかもしれないという密かな期待を胸に、幸いオコタンまでのゲートが開いていたので目的地はオコタンにしました。オコタンで出迎えてくれたのが写真の看板。でも釣り人やら山菜取りの車で賑わっていたので「熊はないべー」ととことこ湖畔へ向かいます。
  


湖畔についてあたりを見渡すと、数人の釣り人が確認できます。僕はオコタン川のインレットで釣り始めました。オコタン川も雪代が入っていて冷たそうです。水温は7度しかありません。ラルマナイのタックルそのままで釣り始めた訳なのでラインは4番ロッドも4番。支笏湖の向かい風にとても太刀打ちできません。川の流れにラインを載せて沈めてという戦法だったのですが、アメマスどころか枯れ枝さえヒットしませんでした。


丸駒温泉方面を望んで。向こうに釣り人が見えます。シンキングラインで引っ張ってましたが、釣れてはいないようでした。ただダブルホール*はとても上手でした。
ダブルホール=ラインを遠くに飛ばすテクニック
  

5月28日天気晴れ・気温22度・ラルマナイ川・美笛川・ヘビだー


最高の天気になりました。まずはラルマナイから。ゲートに鍵はかかっていませんでしたが、気づかず歩いてポイントまで行きました。この天気ならドライで大丈夫と思い、ディアヘアのカディスをプレゼント。すぐに小型のニジマスが釣れました。水量は前回よりも少ないのですがまだ雪代が治まっていない感じです。結構なサイズのアタックもあったのですが釣れたのは最初の一匹のみでした。シマヘビの川横断を見ました。


次に向かったのが、美笛川です。去年は車のこともあり一度も訪れなかったのでこの日は絶対に美笛に行こうと思っていました。美笛なら釣れなかったとしても山菜が採れるし..なんて考えながら支笏湖を横目に美笛川に向かいました。いつも車を置く場所に釣り人のらしい車が1台止まっていましたが、釣ってる姿は見えません。水量は雪代も入っていて多少多いかなという感じですが、水は澄んでいます。と、写真のポイントでは*ライズも確認できました。
ライズ=魚が水面上の餌を採るときに出来る波紋


そこで釣れたのが上のヤマメです。12センチくらいので写真に撮るのもどうかな?と思いましたが一応とって次なる魚を目指します。しばらく釣り進みましたがいっこうに魚が出てきません。多分水温が低いからでしょう。春先はヤマメがドライに対しては一番早く反応します。ブラウンやニジはこれからなのでしょう。期待の山菜(例年この時期は山ウドが沢山とれるのですが)はまだ確認できません。ここも春が来るのは遅かったようです。


釣れないのにはもう一つ理由があったようです。どんどん釣り上がっていくうちに上流に釣り人がいました。エサ釣りの人でした。姿を確認したところで今日の釣りはおしまい。車に戻る時、道ばたに可憐な花を咲かせている福寿草を見つけました。野に咲く福寿草を見るのはずいぶん久しぶりなのでカメラに収めました。車に戻ると先の1台から釣り人が出てきて、やっぱり全然駄目だったと言ってました。彼はこれから支笏湖に向かうとか。帰り道、モーラップ付近でボイルをいくつか確認しました。これからは支笏湖かなあー。
ボイル=魚が水面下の餌を採るときに出来る波紋

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