<2006年10月>
シャケ釣りの季節がやってきました。

1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年
2004年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
2005年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2005年ダイジェスト
2006年 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2006年ダイジェスト
2007年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2007年ダイジェスト
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2008年ダイジェスト
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2009年ダイジェスト
2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
トップページ


10月1日天気晴れ・気温22度・ラルマナイ川制限時間あり

前日、「そんな腰して釣りに行くの?」と妻にあきれられてしまったが、行きたい気持ちはどうしようもない。交換条件ということで、妻と母をドライブに連れて行くことになった。そのためには午前10時までには家に戻らなければならない。実際に釣りが出来るのは7時〜9時までの約2時間しかないので一番近いラルマナイ川にやってきた。天気すこぶる良し。ただし林道のゲートには鍵が掛かっていたので橋のところから釣り上がる。雨のせいか随分流れが変わっていて驚いた。いい感じになっている。しかし、なぜか魚が出てこない。


しばらく釣り上がると、必ず出るポイントがある。今回も釣れた。しかし小型なので写真に撮るまでもないだろうと即リリース。ところがこの後期待していたポイントからはなんの反応もなく、釣れたのは結局先の一匹だけ。こんなことなら写真を撮っておくべきだったか。帰り道見事なヤナギタケが生えていたので魚の替わりにカメラに収まってもらった。雨の後ということもありあちらこちらにいろんなキノコが生えていたが、わからない種類の方が多いので採らずに帰った。

10月10日天気晴れ・気温20度・浜益川〜芦別川

一年ぶりのシャケ釣りです。天気は上々、シャケもあちこちで跳ねています。釣りはじめてすぐにヒット、しかも口に掛けてです。その後、何匹か掛けましたがスレが多く、フックを持って行かれたりティペットを切られたりで、手持ちの0Xのティペットが底をついてしまいました。かくなる上は最後の手段ということでラインとフライを直結。それでも釣れます。しかも口に掛かってます。(写真のシャケ、かなり大きかったです。ライン直結のフライ、わかりますか)


今日の本当の目的は、前回かげまるさんが爆釣した芦別川を訪れることでした。滝川、赤平を抜け国道452号線に入ります。かげまるさんのブログの写真の入渓場所を見つけ川に降りてみました。渓相は抜群です。ただし、前日の雨のせいか濁りがちょっと気になります。案の定、ドライへの反応は鈍いようです。ライズも見つけましたがカディスには反応ありません。いい場所で一度だけニジマスが出てきましたがびっくりアワセでアワセ切れをしてしまいました。残念。紅葉がとてもきれいでした。

10月17日天気雷雨のち曇り・気温14度・漁川・三たび

シャケ釣りのライセンスが一日分残っていたが、前回でもういいかな、と感じたので今日は漁川でイワナを釣ってみようと自転車を積んでやってきた。二号橋の上のほうで釣っていると雲行きが怪しくなり、それまでポツポツと降っていた雨が土砂降りになり、おまけに雷がゴロゴロ鳴り始めた。フライは雨の水しぶきで全く見えなくなってしまったので、倒木の下でしばらく雨宿り。雨が小降りになったので釣りを再開することにした。(写真は雨が上がった漁川)


行けども行けども反応がない。かなり釣り上ったがどうも渋すぎる。これ以上上流はあきらめよう。実は土砂降りになる前に二号橋の少し上でドライに反応があったポイントが2ヶ所あった。そこをもう一度おさらいして今日は帰ろう、と言うことで写真のポイントに到着。一投目にガバッとどでかいのが出てきた。しかしフックに乗らず残念。しかし数時間前にも反応があったのだから魚の食い気はあるはずだ。ここは粘ってみよう。


土砂降りの影響はあまりないようだ。それでも木の葉が底を流れているのでドライにうまく出て来れるか心配だ。ちょっと遠めにプレゼントしたフライが自分の近くまで流れてきたときガバッっと来た。やったぞ!30センチくらいのニジだ。しかし、一投目にガバッと来たやつではない。やつはまだそこにいる。気持ちを込めての何投目か、フライがうまく流れたぞ。来い来いー、き、来たーッ!ティペットにウインドノットを一つ作っていたので、切られないように自分としてはすごく慎重に取り込んだ。かなり魚を弱らせてしまった。39センチ。リリースに時間がかかり手がかじかんでしまった。


この300メートルくらい下流に、必ず釣れるポイントがある。朝ちょっと寄った時、魚が出てきてビックリ合わせをしてしまい、フライを持っていかれていた。先ほど大きいのを二匹も釣ったから釣れなくてもいいか、でももう一度気合を入れてやってみよう。流れ込みにフライが流れ流芯にフワフワ近づいたその時にガバッと来た。ジャンプ一回!ジャンプ2回!こいつもでかい。ネットを使わず、ずりずりと岸へ引き上げた。35センチ。フライが外れて記念写真一枚撮って、お帰りになられた。

10月24日天気晴れ・気温朝4度・ラルマナイ川 寒いよ〜

昼までの時間制限付きの釣りになったので最短のラルマナイ川にやってきた。本当は日が上がってしばらく時間がたったほうが魚の活性も上がると思うのだが、そうもいかない。気温は4度、水温は7度しかない。手がかじかんでくる。ゲートは閉まっていたので橋のところから釣り上がる事とする。それにしても寒い。大丈夫かドライで?氷が張ってるぞ。


結構釣り上ったが、反応がない。水は限りなく澄んでいてこちらの様子がバレバレなのかもしれない。水量もやや少なめ。釣り人にとっては結構なハンディキャップだ。写真のポイントにやってきた。盛夏ならこの広いポイントは3匹くらいキャッチできる。沈み石が適度に散らばり水深こそないが何故か必ず魚がついているポイントだ。今日はどうかな?


堂々と?流れる僕のエルクヘアカディスにバシャッっと水を割って出てきた。キャスト前にティペットを確認していたので,安心して取り込めるはずだが、結構引っ張られてたじろいでしまった。岸にズリ上げて記念写真。でっかいカディスを捕らえているのが確認できますか?10月末でもドライに出てくるファイト小僧,25センチでした。今日はこれ一匹でしたがなんとなく満足。次回は11月のドライの記録更新を目指します。

10月31日天気晴れ時々曇り・気温朝10度・白井川水温6度・ソーケシュオマベツ川水温9度

白井川の未挑戦の上流を釣ってみようと、朝7時半に出発。川原はすっかり寒々しくなっている。登山口の少し下流ともっと上流の橋の上をやってみたが、ここぞと言うポイントでも反応なし。渓相は抜群だし、ポイントも沢山あるのだがどうも芳しくない。結局いつものところをやってみようと写真のポイントにやってきた。


この下に絶好なポイントがあるのだが、今日はうんともすんとも反応なし。急な落ち込みの、流れが岩にぶつかってヨレているところから、おはようってフライをくわえたのが写真のヤマメ。おはよう!サビヤマ君。君はいいやつだ。この後しらたき橋のちょっと上でロッドを振って見た。一度フライめがけて浮いてきたがフックには乗らなかった。


白井は水温が6度しかなく、ドライでは出ないかと思っていたが、かろうじて一匹釣ることが出来た。この後美笛川に行こうと思っていたので中山峠を越え美笛に車を走らせる。途中、中里の辺りで尻別を釣ってみるがここも反応なし。但し水温は9度で極端に低いわけでもない。それではということでChuel_06さんがリバーキーパーをしているソーケシュもやってみようということにした。橋の上のポイント1ヶ所だけのチョイ釣りである。


前回は一発で出たが、今回はどうか?水は綺麗だ。やや遠めにキャスト!追い風だったので思いのほか遠くまでフライが飛んでいい感じで流れている。と、で、で、出たっ!やはりガバッと来た。重い、このポイントでこの引きは初めてだ。今日はティペットが5X、おまけにウインドノットのおまけつき。気持ちで負けたら上げられない。慎重に慎重にネット・イン!33センチの元気印。これで満足したせいか、美笛では完敗。


白井川の登山口に架かる橋の、さらに上の橋を渡った林道沿いの沢。写真ではわかりづらいかも知れませんが、セロファンにくるまれた花束が手向けられていました。豊羽鉱山までの道沿いなら交通事故も考えられますが、沢に供えられているのです。お彼岸に誰かが手向けたような感じでした。もしかすると2002年の人食い熊事件の遺族の方が来たのかも知れませんね。ちょっと不気味でした。

9月へ トップページへ 11月へ

inserted by FC2 system