2009年3月
春よ来い、早く来い

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3月8日 来たかったWRC川、やさしく迎えてくれた苫小牧GTコンビとのトリオ釣行   
あれやこれやで3月になってしまいました。今年に入ってまだ2回しか釣りに行ってません。ふと天気予報を見ると胆振地方は晴れのようです。よし、明日釣りに行こう!ということで8日にWRCに釣りに行くという情報が入っていたtomaTさんとシェルパの”G”さんの釣行に割り込ませていただくことにしました。この時期のWRC川がどうなっているのか気になって仕方ありませんでした。かといって単独釣行するのも勇気が要ります。冬道を現地に向かいます。さすがに路面が出ている季節のようには行かず15分遅れて到着です。

準備万端整って、それでは出発進行!


樽前山が綺麗ですって?そんな余裕無いっす。(Gさん撮影)
準備は整いました。さてポイントまでの雪中行軍の始まりです。途中までは除雪されていましたがその先は積もった雪の中に見えるGさんの踏み跡を目印に川に向かいます。ところがこれがしんどいのです。時々ズボッズボッと足が埋まります。GさんとTさんのGTコンビはそんなのものともせずにガンガン進みます。恐るべし苫小牧のGTコンビ、ターボ付きですね。僕は息が上がり着いていくのがやっとでしたが、何とか川までたどり着くことが出来ました。Gさん曰く、前回の半分の距離とのこと、信じられな〜い。


Tさんが早速水温を計ります。5.5度、ドライに出るかでないかは微妙な温度です。Gさんはオリジナルの毛針を使ったミャク釣り、Tさんは本物のエサを使ったミャク釣りです。いざ出陣!と気合いを入れた途端リールからスプールがポロリ、元に戻らなくなりました。リールが使い物にならなくなったからといって、釣りを諦めるわけには行きません。応急処置でラインを固定し、ほとんどテンカラみたいな釣りを強いられることになりました。ただ川幅が狭いだけになんとか釣りにはなるようです。

"G" さんに良型ヤマメヒット!食べる前にお祈りです!


応急処置で手袋をはめたリールと、釣れてくれたニジマス君
この川を熟知しているGさん、Tさんはここぞのポイントでは必ず何かしら釣り上げています。僕はフライと言うことで先行させてもらいましたがなかなか反応がありません。いかにもフライ向きなポイントでやっと反応がありました、が痛恨のバラ〜シです。あっちゃ〜でしたが、ドライに反応があったことに俄然やる気が出てきました。次の「いかにもフライポイント」で待望の一匹を釣ることが出来ました。小型のニジマス君でしたがとっても嬉しい一匹でした。同行の二人もホッとしたことでしょう。


目的の区間を釣り上がって、脱渓場所までやってきました。なんとここにも「いかにもフライポイント」がありました。気合いを入れてフライをキャスト!一発〜って感じで出てきたのが写真のニジマス君、Tさんがメジャーを当ててくれました。24センチ、最後の最後でサヨナラバントヒットというところでしょうか。気分良くWRCを後にすることが出来ます。

脱渓直前に釣れたプリプリニジ君(撮影Gさん)


天気が良くて、とても気持ちがよい一日でしたね
気分良く、と思ったのもつかの間、脱渓は鹿も通らないような斜面を登って上がった先にあるはずの国道を目指します。これがまた大変でした。入渓の時のようにGさんの踏み跡があるわけでもなく、ひたすらズボズボ埋まりながら斜面を登るのです。Gさんはこんな過酷なことを何度もやってきたのか〜、尊敬してしまうと言うのか、あきれかえるというのか、とにかくすごいお方です。やっとのことで国道に着いたときには息も絶え絶え、走る車の人たちは「何だこいつら〜」って感じで眺めていきます。でも我々は晴天の元で楽しく釣りをしてきたという満足感でいっぱいでした。tomaTさん、”G”さん、本当にありがとうございました。


3月13日金曜日 金曜日だからやっぱりキンタか、ついでにSRFにも寄っていこう   
先月も13日の金曜日に釣りに行きました。で今月も13日は金曜日です。目指したのはキンタです。今回は出発が早かったせいか高丘付近で”G"さんに遭遇、パッシングしたの気づいてくれたかな?ほどなく携帯に電話が入りました。どうやら気づいたようですが、話の中にとんでもない情報が・・なんとと苫小牧川でTOKIさんが前日クマと遭遇したとのこと。もう冬眠から覚めたのでしょうか?今回は苫小牧川ではないにしろ、同じ苫小牧を流れる川です。会いたくないな〜と思いながら川に向かいます。

いつものキンタの流れです


小糸魚川、工事現場の下流の流れ、真っ茶です。
キンタに着きました。雪は硬めでほとんど埋まらずにカーブミラーポイントまでいけました。例のごとくミューポイントから始めます。キャスト、一発!出ました、が痛恨のアワセ切れ、何やってんだ俺?の世界です。その後にも一回出ましたが今度はバラシです。水温は10度もあってコンディション上々なのに最悪の結末です。今回は絶対の自信を持って望みましたが魚の顔を見ることは出来ませんでした。そういえば餌釣りの人が先行していてあそこでバラした、とか言ってたからそのせいかもしれませんね。クマも多少は気になりましたが居なそうな雰囲気でした。


次に向かったのは小糸魚川。例の工事現場が進入禁止になっていたので仕方なくその下流から川に入ります。川を見て驚きました。なんと水の色がコーヒーブラウンなのです。こりゃ釣りになりません。多かれ少なかれ魚たちには影響するでしょうね。水の濁りが取れるところまで川通しで上がります。水温は7度ですから出てきてもおかしくありませんが、なぜか渋いというか反応がないというか、小糸魚らしくないのです。川原には釣り人のものと思われる足跡が沢山ありましたが今日は誰も入ってない?はずです。

こんなポイントから


空飛ぶヤマメ君が出てきてくれました。
第二鉄管橋と第三鉄管橋の間に格好のポイントがあり、ここには確実に居るというところで出てきたのにこの日二回目のアワセ切れ!自己嫌悪に陥りそうです。最後の最後にやっとヤマメ君が空を飛んでくれました。ボは回避できましたが悔いの残る釣りでした。小糸魚は結構上のほうまで重機が入ってましたのでこちらもクマの心配はせずにすみました。一応ホイッスルは持って行きましたが、なんか気恥ずかしくて一度も使わずじまい。でもこれからが本格的な熊のシーズンですから次からは照れてる場合ではありませんね。

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