<2007年11月>
ドライでいつまで?頑張ります。

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11月4日 天気晴れ気温12度 ラルマナイ〜漁川 東急デー

何処に釣りに行こうかきっと迷っているだろうなあ、と勝手に推測してあだむすパパさんをお誘いしました。案内しようと思ったのはラルマナイ川と漁川です。午前9時にパパさんを迎えに行きいざラルマナイ!煩悩の川めぐりというタイトルが使えなくなったので、今度ご一緒するときは「東急デー」ということにしました。さて川に着きました。水温を計ってみると6度しかありません。この渋いラルマナイで魚の顔を見ることが出来るのか?しかもドライでという条件付です。


行けども行けどもまったく反応がありません。せっかくお誘いしたのに「ボ」では僕のホームが嫌われてしまいます。そしてやってきました「chuelポイント」です。ここは前回来た時にでかいやつをバラしてしまったところで、早春からライズが見られるこの川での屈指のポイントです。ここはあだむすパパさんに釣っていただきましょう。パパさんパラシュートフライをキャスト。フライはいいとこ流れてるぞ、出ろ、出ろ、で、出た〜っ。写真は取り込み中のあだむすパパさんです。魚の写真とサイズはパパさんのホームページをご覧ください。

パパさんに釣っていただいたのでこの日の目的は半分達成です。でもまだ自分が釣った魚の写真がありません。漁川に着いて上流目指して二人で歩きます。自転車なら本流二号橋あたりから釣り上がるのですが徒歩ということもあり本流一号橋から入渓します。入渓してすぐにヒット!プッツン!ありゃりゃアワセ切れです。フライを結びなおしてもう一度キャスト。ヒット!意に反して釣れてくれたのはイワナ君でした。良かった〜釣れてくれて。漁川での水温は7度でした。

11月11日 天気晴れ気温7度 漁川〜ラルマナイ 沈黙の寒帯

釣りに行きたい。でも天気が悪い、タイヤ交換もしてないし・・・やっぱり近場か、ということで漁川にやってきました。先週あだむすパパさんと一緒に来たポイントのトレースです。本流一号橋から釣り上がり、ところが絶対反応があるはずのポイントがことごとく沈黙です。水温は6度、しとしと雨が降っています。結局漁川では魚の反応はありませんでした。


次に向かったのはラルマナイ川、漁川の合流地点からの釣り上がりです。ちょっと来なかった間に随分川の形が変わりました。三段の滝から1キロくらい下流は地盤が弱いのか、来るたびに形が変わっています。結局ポイントも絞り込めずあまりロッドも振らないうちに、川が濁ってきました。フライはもう無理と判断し脱渓です。帰り道川を見ながら帰ると三段滝の川が濁っていました。何だったのでしょうね。

漁川で釣っているときに車が一台国道側から入ってきました。どうやって入るのでしょうか?僕は帰り道キノコを見つけたのでキノコおやぢに変身して一生懸命キノコ採りです。先週パパさんと来たときにも採って帰り、味噌汁に入れたらたいそう美味しかったので気合を入れてキノコ探しをしました。春の山菜、秋のキノコと釣り人には釣り以外の楽しみがあるのでいいですね。(ちょっと!魚はどうした?ま、ま、今回は勘弁してくださいな。)

11月18日 天気雪 気温1度 白井川


朝8時からタイヤ交換を済ませ11時には白井川に到着しました。雪が降るのはある程度覚悟していましたが、目指すポイントに着いたときはかなりの雪でほとんどめげそうでした。水温は何度だろう?おっとどこかに落としてしまったらしい。相変わらずアホです。水はかなり冷たくびりびりきます。儀式のようにカディスを結んでキャストしますが、反応はありません。当たり前ですね。

寒いのは防寒対策で何とかなります。ところがこの時期になると水中の石が藻だらけになります。滑るのなんのって、股裂きの刑を何度もくらいながら次のポイントに向かいます。水量もやや多めで遡行には慎重にならざるを得ません。


夏場に実績のあった「いかにもポイント」にやってきました。岩に雪がかかってまるでお菓子に砂糖をかけたよう。おいしそうです。ドライは完璧にあきらめ結んだのは黒いビーズヘッドマラブーです。ショットは噛まさずマーカーをつけての何投目か、ググッとマーカーが水中へ、掛かったぞ、ニジです。やった〜、と思った瞬間フッとロッドが軽くなりました。痛恨のバラシです(何度このフレーズを使ったことか〜)悔しい〜。ま、魚が居たことを確認できただけでもよしとしようか。それにしても残念です。

雪がどんどん降ってきます。最後のポイントに着いたときには手がかじかんでほとんどめげてます。おまけにラインのメンテを怠っていたものですからリールが凍り付いて巻けません。いよいよギブアップです。2週続けて魚の写真がアップできないのは残念ですが、次回に期待しましょう。え?期待してないって。さもありなん(意味不)帰り道の札幌藻岩付近で写した写真です。山は吹雪だったなんて嘘のようでした。

11月25日 天気雪 気温1度ラリルレロ川〜紋別川 ブラザースに出会った〜(ウルルン調で)


今日はいつものラリルレロ川にやってきました。ゲートは相変わらず閉まっていますがお気楽にポイントまで歩きます。堰堤でまず試します。反応がありません。想定内です。昨日までの寒さが少し緩んで指がジンジンというほどでもありません。シャツにはカイロも貼ってます・・・大エグレポイントで釣っているとチリーンチリーンと鈴の音が・・・はて、ここは四国八十八箇所めぐりのコースだったっけ?

なんと、ご遍路さんかと思いきや、やって来たのはロッドを持ったあのかげまるさんではありませんか。もうクマの心配は無いかなと思い、クマ鈴を置いてきたのがちょっと気になったのですが、これで鬼にかげまるです。必殺熊よけ人が加わって(妻以外)怖いもの知らずです。写真は岩盤ポイントで余裕をかますかげまるさん。


かげまるさんと話すうちにもう一人の同行者がいるということ。その名はなんとあの「渓流in北海道」のTOKIさんだそうです。TOKIさんとは初めてご一緒することになります。ラリルレロを後にしてTOKIさんお薦めの紋別川に向かうことになりました。この川は今年の春に入り林道で迷子になってしまいいい思い出がありません。

千歳側からの林道で無事紋別川に着きました。春に入ったところではなくずいぶん昔に入渓したことのある橋の下から川に入ります。いい感じなのですが僕には一匹も釣れません。しかしこのバッドコンディションの中、TOKIさん、かげまるさんともイワナを釣ったそうです。さすが息のあったコンビです。楽しい時間を過ごさせてくれたお二人に感謝するのと同時に、TOKIさん運転ありがとうございました。おかげで春のトラウマから解放されました。

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