<2006年5月>
で、でかい!今年の5月、スタートは最高!

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5月1日天気曇りのち雨・気温8度・初めての○○○川で超大物だ〜!

釣り好きのKさんから聞いて、行ってみようと決めていた。Kさんは先週その川(教えてもらったので川の名前は出せません。あしからず)で50オーバー2匹を含めて爆釣で、わざわざ携帯に撮った写真を見せてくれた。それを見た僕はきっとよだれを流していたに違いない。頑張って朝4時半に出発。ゲートのところに1台車が止まっていた。どうやら先に入られたようだ。でも折角来たのだからと頑張ってポイントまで歩く。これがかなりしんどかった。さらに目的のポイントにはさっきの車の釣り人がいて、大きいのを上げているのが見えた。絶体絶命!(写真はやや増水気味の川、でも水は綺麗)


どうしようか迷ったが、とりあえず先行者が移動するのを待った。釣り人は思いのほか早く下流のほうに場所を変えた。しめしめ、とはいえ先に釣られたポイントで魚が出てくるのか、ふと足元を見ると石を積んで作ったいけすの中にどでかいニジマスが3匹入っているではないか。さっきの釣り人が釣ったのは間違いない。どうする?だが、長い道のりをここまで来たからにはロッドを振らずに帰るには忍びない。4Xのティペットに黒いマラブーのビーズヘッドを結んで落ち込みにキャスト!(写真は川で見つけた昔の橋の一部?)

落ち込みでフライはすぐに沈み、マーカーも同時に巻き込まれた。が、浮いてこない。根掛かり?ちがう、魚が先についている感触だ。しかも重い!4Xだから切られる心配はないだろう。が、釣れるとは正直思っていなかったのでランディングネットも持ってきていない。ロッドは弓のようにしなる。申し訳ないが魚に体力を落としてもらうしかない。数分の格闘の末、上がってきたニジは僕のフライ人生の最大サイズだった。

やっと手元まで寄せたとき、な、なんとティペットがプツンと切れた。しかし弱っていたので素手で川原に放り投げた。間一髪ではあったが...。あわてた。メジャーも持っていかなかったので、はっきりしたサイズはわからないが50センチはあると思う。(後で写真で確認したら47センチでした)産卵のため遡上してきたのだろう、ジャンプはなかった。だから上げられたのだと思う。このポイントを教えてくれたKさん、本当にありがとうございます。あなたはいい人だ。  本日のタックル:ロッド:シマノフリーストーン8F34:リール:ダイワアルトモア100D フライ:ビーズヘッドニンフTMC3761#8

5月6日天気晴れ・気温12度・二匹目のどじょうを狙う!

ラルマナイは間違いなく雪代が入っているだろうから、もう一度Kさんに教えてもらった○○○川に行ってみようと、目覚ましを4時にセット、しかし前日飲み過ぎたのか疲れたのか、目が覚めたのが5時半。目的地到着は7時となった。林道のゲート前には車が3台止まっていた。雪の上には釣り場に向かった足跡がはっきりついていた。こりゃまた先を越されたわい。のんびりやろうと腹を決めたが、幸いにも前回大物を釣り上げたポイントには誰も居なかった。当然先行者はここから釣り始めているはず。(写真はポイント上流の清冽な流れ)


息子が仕事だったので、モーニングコールしてやると前日に約束、電話しながらポイントにキャスト、ななんと、電話中に一発で来た。「今、釣れてるとこだから、早く起きろよ!」と電話を切りファイト再開。ところが相手はかなり大物らしく上がってこないし、ぐいぐい引っ張る。力ずくで寄せようとしたらプツッっとティペットが切れてしまった。5Xをいとも簡単に切られてしまった。そのうち先に入った二人連れが上がってきた。一人はスーパーの袋に釣った魚を入れていた。お持ち帰りはいいけれどせめてビクに入れてやってよ。(写真は支笏湖・この日も反応なし*湖用ロッドも持参していました)

しばらく支笏湖で釣って反応なく、もう一回例の場所でやってみることにした。橋の上から先の二人連れがこんな大きいの釣ったぞと両手でジェスチャー。しゃらくせえとは思いつつ、もうここには釣れる魚が居ないかも知れないが、待てよ、はたと考えた。流れの反対側から釣ってみよう。さっき5Xで切られたので12フィートのティペット部分をカット、マーカーもはずし流れが強いのでガン玉の一番重いのを2個つけて放りこんだ。これってフライフィッシングなんてもんじゃないなど感じつつ、来たー!バレない限り絶対上がるタックルシステムだ!


上がってきたのは、前回より赤みがかった42センチの元気印(今回はメジャー持参)。ただ体は傷だらけ。きっとこのポイントで痛めつけられてるんだろうな。でも持ち帰られなくて良かったな、もっと大きくなってまた遊んでよ、とリリース。この日は上げたのはこれ一匹。しかしタックルシステムを工夫したこと(横着したんでしょ?)攻めるポイントを変えて結果が出たこと、この二つは大きな収穫であった。ルンルン。

5月13日天気曇り・気温11度・○○○川〜美笛川〜ラルマナイ川・三匹目は?

2日前にKさんが僕のところに来て、先日雨が降ったので○○○は最後のチャンスだ、と言って帰った。しかし12日は飲みすぎて起きれなかった。意を決した13日。気合いを入れて朝3時45分出発、1時間で目的地に着いた。フライも巻いたし、メジャーも持った。ランディングネットも忘れずに用意した。万全の体制で望んだ今回、先に来ていたKさんが僕にポイントを譲ってくれたにもかかわらず、全くの反応無し。一日遅かったのでしょうか。(美笛を写したつもりが写していなかったのでビーズヘッドニンフの写真です。すみません)


気分を変えて、美笛川にチャレンジ。下流部は深く流れも強いので重たいフライもすぐに流れに持って行かれてしまう。おまけにガン玉の重いのが底をついて万事休す。かなり粘ったが反応なく残念。途中上流から50センチくらいのニジが腹を上に向けて流れてきた。誰かが取り逃がしたかリリースがまずかったのだろう。魚はいるにはいるらしい。また今度チャレンジだ。最後にラルマナイに寄った。雪代はまだ収まっておらず、流れが強い。こちらも思惑を外れて残念賞であった。(ラルマナイ雪代の川とスミレ草)

5月22日天気曇り時々雨・気温14度・千歳川〜○○○川〜美笛川〜ラルマナイ川・大物ねらいだけど...

息子を空港まで送っていったので久しぶりに千歳川でロッドを振ってみた。いつものビーズヘッドを流してみたが、千歳の魚たちはシビアでまったく反応がなかった。この時期例年ならライズが結構見られるのだけど、今回は無し。次に性懲りもなくまた○○○川に来てみた。一匹だけ魚の姿は確認できたが釣ることは出来なかった。やはり季節限定の魚のつき場のようだ。次に美笛に向かった。前回同様大場所にチャレンジ。シンキングラインにティペットにはガン玉を噛ませて沈めようとしても、流れが強くて思うように底を流せない。(写真は静かな千歳川)


途中のダムでは落ち込みの開きに50センチ以上は確実にあろうニジが定位していた。あれこれやってみたがもちろん釣れなかった。やや浅めのところではフライにアタックしてくるブラウンも確認できたがフックには乗らない。深さ70センチくらいのやや緩やかな流れで釣れたのが写真のブラウン。#7ラインというヘヴィなタックルで攻めた割りにはお子さまブラウンで、拍子抜けしてしまった。最後のラルマナイはゲート横に車が入った跡があり、ポイントまで車で行けたが魚は釣れなかった。ちなみにドライで試してみたが反応無し。来週あたりからドライで来そうな雰囲気はありました。(写真はブラウン小僧21センチ)

5月28日天気雨・気温13度・ラルマナイ川 痛恨のバラシ!

4時半に目覚ましをセット、起きたのは7時。ラルマナイでドライをしようと決めて来た。いつも必ず出るところで一度だけアタックがあったがそれっきり。幾分ドライには早いようだ。そのうち土砂降りの雨が降ってきたが岩盤ポイントで例の大物を上げようと言う気持ちがあったのでレインジャケットを出して雨の中ポイントに向かった。(写真は水量がやや多めのラルマナイ)


ニンフの釣りはドライと違い結果が出るのが意外と遅かったりする。水面下フライがいかに水になじんで流れるかがポイントだ。キャスティングが難しいので納得のいく流れ方をするのは5回に一回くらいのものだ。深く沈んだフライが流れに巻き上げられたときそれを追って食いついてきたやつ。25センチくらいか。ただし、ここの主ではない。ニンフは粘りが肝心。主を釣るまであきらめないぞ!

本当はここに50オーバーの見事なレインボウの写真が載るはずだったシクシク(いつまでも女々しいぞ)写真は去年の6月に釣り上げた43センチ。今回逃がしたのはイメージ的にはこんな感じだったが、大きさは格段に違った。6月の日記では釣り上げて皆さんに披露したいと思いますので是非ご期待下さい。

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