2010年3月

胆振はこれからがいいんです・・・

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3月7日 アラ還コンビのWRC 気温マイナス1度 天気曇り時々雪  
今日は人呼んで「苫小牧のホスピタリティ」またの名が「WRCの管理人」ことtomaTさんとのWRC釣行です。2月に来たかったのですが28日しかなかったので、いつのまにか3月になっていました。昨年は3月8日にドライでニジマスを釣っていますが今回はどうでしょう。まずは入渓というハードルが控えています。ただ今日はカンジキという飛び道具を持参していまから去年よりは楽なはずです。これが安物ではありますが、思った以上に強力な助っ人で、案外楽に川までたどり着くことができました。それではtomaTさん、今日もよろしくお願いします。

いざ参らん、ヤマメの待ってる彼の渓へ。ズボッ!


おっかしいな〜?二週間前には出たんだけどな〜
早速水温を計ってみます。6度?微妙なところですが去年もこの時期にドライに反応があったので、多分今日も大丈夫でしょう。ところがしばらく釣り上がっても全く反応がありません。僕はドライなのでそれもありかな、という感じですが名手tomaTさんの生餌にも無反応とのことです。シェルパのGポイントもシーンと静まり返っていました。中間地点の送電線下まで二人ともアタリすらなしなんてあり?あまりの渋さに唖然としながら、とりあえずここでコーヒーブレイクです。


「さあ、釣るぞ〜」気合を入れなおして釣り再開です。まもなくtomaTさんがロッドをしならせてヤマメをヒットです。これで二人そろって撃沈という事態はなんとか避けられました。この後もニジマス、ヤマメと交互に釣っていきます。僕はというと相変わらずの無反応。いいところにフライが流れて、出てこい出て来いといくら念じても出てこないのです。自分の思いと魚の思いのすれ違いというか、意地でドライを通してる自分がアホなのか、そんな中tomaTさんがまたヤマメを釣りました。20センチ、WRCにもちゃんとヤマメが居るじゃないですか○さん!

やりましたねtomaTさん、塩焼きが美味いサイズですよ!


シェフtomaT持参のコンロ、飯ごうでお湯を沸かします。
今年初めてのWRCは起死回生の一発も無く、見事にボを食らいました。これだけ完璧にフラれたら気分も爽快というものです。(そうかい?)そして待っていた急斜面の直登です。確かにきつかったのですがカンジキのおかげで去年ほど辛くはありませんでした。脱渓後tomaTさんの車で僕の車のところに戻ると何とそこに”G"さんが・・?確か朝もすれ違いましたね。ま、いいか〜ということで、三人でカップヌードルパーティです。ガンガン車の通る国道脇でおやじ達が何やら食っている風景、乙なものじゃありませんか。tomaTさん今日も差し入れ有難うございました。美味かったっす。


第二お祭り広場を攻めるtomaTさんです。

tomaTさんが僕のカメラで写してくれました。

3月19日(金)WRCでリベンジ! 気温3度 天気晴れ時々曇り  
来週tomaTさんと、胆振の川に行くことになってます。それはともかく、しばらく休みを取っていなかったので釣りがしたくてたまりません。数日前に今日釣りに行くことを決めました。さて今回は前回見事に「ボ」を食らったWRCに再挑戦です。去年は3月8日にドライに出たのですから3月の中旬なら間違いなく釣れるだろうとの期待です。送電線下に自転車を置き、南ゲートから歩いて川に向かいます。雪は結構締まっていてカンジキなしでもオーケーです。川に着き早速水温を計ってみます。6度?ビミョーだな〜。前回と一緒じゃん。

いつもの流れ、でも水温が低いかな?


沈黙の「お祭り広場」 サブちゃん呼ばなきゃ駄目かな〜
水量は少し多めという感じでしょうか。雪代もはいっておらず、いい感じで流れてるのですが如何せん僕のフライには全く反応がありません。こりゃ下手したら前回の二の舞かな〜「ボ」も覚悟しなくちゃならないかな〜。お祭り広場も無反応、シェルパのGポイントもむなしくフライが流れていきます。だんだん脱渓地点に近づいて来ました。それでも天気が良くなり少し水温も上がってきたようです。「いかにもフライポイント」から待望の一匹が出ました!しかしキャッチする前にポチャンと落ちてしまいました。なんと、結んでいたフライはバーブレスでした。大きいフックが底をついたので横着してバーブレスに巻いたのですが、すっかり忘れていました。


かといって、フライを結び替えるのも面倒です。とりあえずドライに反応があっただけでも今後に期待できます。水温は8度まで上がってきました。二匹目はやっとの思いでキャッチ。結構良い型のヤマメです。バーブレスってリリースするときすごく楽ですね。ほとんど魚に触らなくてもポッチャン出来ます。この後小型のニジマスとヤマメをそれぞれ一匹づつ追加、オートリリースが2匹、なんとか前回のリベンジをすることが出来ましたよ。そうこうしているうちに目的の橋までたどり着きました。

今日一のヤマメです。塩焼きが美味いサイズですよ!


今日一のニジマス君、遊んでくれてありがとう!
坂を上がる前にちょっとだけ釣り上がってみることにしました。結構なポイントから結構なサイズ(自分にとってはね)のニジマス君が釣れてくれました。これで今日は十分満足です。前半全く反応が無く少し焦りましたが、水温の上がった後半はそれなりに反応があって楽しむことが出来ました。自転車を置いた場所から車まではほんの数百メートルでしたが、入渓地点から脱渓地点まで歩いた距離は数キロでしょう。それだけクネクネ流れてるって事でしょうか。天気にも恵まれ楽しい釣りが出来たことで気分もずいぶん軽くなった気がします。また来ようっと。


小さいけれど綺麗なヤマメさんですね。

今日一のヤマメが出たポイント。釣りづらいところ。

シェルパの”G”ポイントは今日も沈黙・・

この山があってこその胆振三河川ですね。

3月22日(祝)WRCにしっぺがえしを食らう! 気温1度 天気晴れ時々曇り  
今回は急遽シェルパの”G"さんと、あだむすパパさんが加わり4名のパーティとなりました。WRCをぞろぞろと4人で釣るのもなんだし、ということで上流域はパパさんとtomaTさん、下流域は僕とGさんとに別れて釣ることにしました。僕たちはまず南ゲートから入渓場所を目指すことに。前回は難なく雪の上を歩けたのですが、前日降った雨の影響らしくこの日はズボズボ埋まります。やっとのことで川に着いた頃はもうヘトヘト、この日使う予定だった体力の半分以上を消耗してしまいました。でもきつい思いをした分楽しい思いをしなくっちゃ〜。Gさん、今日もよろしくっ!

林道を埋まり歩く”G"さん。かなり体力を消耗します。


そこに隠れているのは分かってるんだ、出て来い!
今回も水量は少し多めという感じでしょうか。早速水温を計ってみます。7度ありますから今日はバッチリでしょう。ところが行けども行けども何の反応もありません。想定内といえばそうなのですが、水温から言っても渋すぎの感は否めません。雨で魚が移動した?とはGさんの話ですが、なら何処に行ったの?移動中?僕は雑な釣りをしていますがGさんはいやらしいポイントを丁寧にトレースしていきます。それでも出てこないのですから・・・


しばらく釣り上がって、いかにもかフライのポイントで待望の一匹目が出てくれました。ニジマス君です。ちっちゃいけれどとりあえず「ボ」は回避できました。あとはGさんにヤマメを釣っていただくのみです。しばらくしてGさんにも一匹目が釣れました。急いで身体のマークを確認、残念!ニジマス君でした。「悪いけど君じゃないんだよ〜」とGさんがつぶやいたような気がしましたが空耳でしょう。ともかく二人とも魚の顔を見たので少し安心です。でもこのままでは全く満足できないのも分かっています。分かっているけど・・・釣れないんです。

今日最初にして最後の一匹、出てきただけエラいっ!


Gさんにも待望の一匹、でも斑点が・斑点がちがう〜!
上流に入った二人にGさんが連絡を取ります。なんと二人はもう釣り終えて脱渓したとのことです。僕たちはというと、まだ予定の半分くらいしか釣っていません。とはいえ僕たちが予定通り釣るとなるとあと1時間以上は確実に待たせることになります。ということで途中終了です。急な斜面を登り雪にズボズボ埋まりながら国道へ。釣り終えた二人がそこで待っていてくれました。車を移動しいつもの駐車帯でいつものカップヌードルパーテイ。寒い中での暖かい食べ物や飲み物は本当にホッとしますね。tomaTさん、今回も有難うございました。Gさん、WRCでのヤマメとのご対面は次のGさんの休日ですね。4月になる前ですよ!


Gさん、そこ僕やりましたよ〜

tomaTさん、いつもありがとうございます。感謝!

3月30日(火) こんなもんかなWRC  気温3度 天気晴れ  
3月最後の休みを30日に設定しました。去年より釣行回数が多いのは何となく嬉しいです。今日行こうと決めていたのはWRCです。前回シェルパの”G"さんと釣ったコースを再トレースしてみたくやってきました。前回出なかったところに本当に魚は居ないのか?前回出たところで今回もちゃんと出るのか、それが今回のテーマです。まずは入渓までの試練ですが、今日は雪が案外締まっていてほとんど埋まらずに川に到達することが出来ました。GさんTさんには微妙なところですが・・・

前回ここを歩いた人たちの足跡、これはかなりきついよね。


最初に釣れたニジマス君、えらいぞ!
入渓してすぐに水温を計ります。8度ありますから今日はばっちりドライに出てくれるでしょう。思い通り最初のポイントから一匹目が釣れてくれました。このポイントはこれまで2回ほど反応が無かったポイントなので、ここで出たということはこの先期待が持てそうです。魚たちの反応はそこそこありますし何匹かのニジマスも釣ってます。如何せんサイズがいまいちなんです。釣りに熱中していたら鹿の鳴き声、そして犬の鳴き声、なんだべ〜、まっいいかと釣りを続けます。勿論スピッツのようにホイッスルは吹きまくり、果たして相手は気づいてくれてるのかな〜


魚はそこそこ釣れてます。でも全部ニジマス君なのです。いままでこの川に入って意に反してヤマメ様が結構釣れました。でも今日は中から小まで釣れるのは全部ニジなんです。ヤマメを釣りたい・・でも釣れない・・・う〜ん、シェルパの”G"さんの気持ちが少し分かったような・・。このコース最後のポイントが現れました。多分先週bianchiさんが釣ったところだと思いますが、ここはフライではサイドキャストか上流側から攻めるポイントです。一回目のキャスト、うまくいきました、出た!釣れました小ニジ君です。でもここはもっと魚が出るところです。

ここは後半戦最大のポイントです。皆さん結構釣ってますよね。


結局こんなサイズばっかりでした。
このポイントでは3度目のキャストで明らかに大きいニジが出てきましたが、バーブレスフックを使っていたので、すんでのところでバラしてしまいました。これは悔しかったですね。鮮やかなレッドバンドがしっかり確認できましたから・・・ま、バラした魚は大きいのですけど残念でした〜。ということで脱渓地点にやってきました。ここで一匹、ちょっと上もということで小型のニジを二匹。今日は何匹釣ったんだろう?結構釣ったけど印象に残ってるのはバラしたレッドバンド・・・次に来るときは釣れてねっ!っと川を後にしました。とても良い天気でしたがちょっと風が強かったかな?


最初のニジマス君が釣れた有名ポイント

脱渓場所の橋の上手のカーブで初めて釣れました。

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