<2007年12月>
ドライはあきらめニンフに転向。

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12月2日 天気雪 気温1度 ラルマナイ〜白井川 いよいよ納竿かな?

午前10時過ぎにラルマナイに到着。思ったほど雪は無く、先行者も居ないようです。今日の目的は魚の顔を見ること。なんせ3回連続で「ボ」をくらっているのでなんとしても魚の顔が見たい。ウグイでもいいからとまず堰堤のところでやってみるがまったくの無反応。フライはビーズヘッドの黒、一番実績のあるニンフだが、次の「大エグレポイント」「chuelポイント」とも魚の気配が無かった。


最後に岩盤ポイントにやってきた。上から覗き込んでも魚が見えない。底が見えるだけに、魚の居ないところにフライを投げ込んでも駄目なのはわかりきったこと。少しやってすぐにあきらめ。ここには本当に魚が居ないのかと確認のために立ち込んでみた時でかいのがスーッと上流に逃げていった。あ、やっぱり居たんだ。この前見たやつかな?ゆうに40センチはあった。帰るとき新たに釣り人の足跡を見かけた。釣れましたか?

時間が余ったので白井川にでも行ってみるか、ということで川に向かう。流石にこちらの方は雪の量が違う。ポイントに向かうのも一苦労。おまけに雪がどんどん降ってきた。気合を入れたキャストもフライをむなしく下流に流すだけ。だんだん気力も無くなってきて「もうやめた。帰る!」二本の川でまったく反応が無かった。いよいよ「納竿」かな?皆さんには雪景色の川の写真を楽しんでください。

12月12日 天気晴れ 気温3度 小糸魚川〜錦多峰川


本日はTOKIさんに迎えに来てもらい胆振の川に出陣です。運転はTOKIさんなので僕はお気楽モードでルンルン気分です。苫小牧で(^H~)さんと合流。まずは小糸魚川に入ることにしました。風も無く太陽の光も穏やかで絶好の釣り日和です。(ただし、冬でなければ・・)さて、今日はどんな釣りになるのでしょうか。ここ4回連続で「ぼ」を食らっていますからあまり期待はしていません。水温は8度と聞いてきたのですが「えっ?」という感じです。水温計がありません。

釣り始めて間もなく、燃える男「苫小牧の(^H^)さん」がザリガニを捕まえました!(そんなの関係ねぇ・・)しばらく反応がありません。やはりドライでは無理なのでしょうか?僕は日ごろのどでかカディスではなく、殊勝にもロイヤルコーチマンパラシュートを結んでいます。ロッドも#2でリーダーも6Xという念の入れようです。しばらくして追いついてきたTOKIさんはイワナを釣ったそうです。魚は居るようですがドライにはさっぱり反応がありません。


TOKIさんはマイペースの方ですが、必ず僕たちを先に行かせてくれます。お言葉に甘えて先に先にと進みます。そのうち(^H^)さんに待望のヤマメがヒット!しかもテンカラを浮かせてです。この川は全体的に流れが速く、魚が付いている場所はやはり何らかの障害物があったりして流れが緩くなっているところのようです。写真はヤブこぎ中のTOKIさんです。

小糸魚川でも駄目なのかな?と半分あきらめかけていましたがいかにもというポイントを(^H^)さんが譲ってくれました。気合を入れてコーチマン。ピシッと小さなヤマメが釣れました。ドライで、です。自分でも半信半疑でしたが、紛れも無くドライに飛びついてきました。この時期ドライで釣れたのは初めてでしょう。自己新記録になりました。そしてそれから少し上がった流れの緩くなっている絶好のポイントで、水を割って出てきたのが写真のヤマメです。これは最初に釣ったのよりは立派ですごく嬉しかったですね。初冬から今日まで4回の釣れない釣りを経て、5週目にやっと魚の顔を見ることが出来ました。感謝してるよヤマメ君!そしてこの川にご一緒していただいたTOKIさん、本間(^H^)さん。本日はありがとうございました。

12月23日 天気雪 気温1度 小糸魚川 恐るべし・水温8度の川 tomaTさんとの出会い

前回ドライフライに魚が出てきた感動をもう一度ということで苫小牧の小糸魚川に再びやってきました。前日本間さんから雪が無いという情報をもらっていたので迷い無くこの川に来ました。うっすらと雪が残ってはいますが札幌近郊に比べたら最高のコンディションです。これから釣りをはじめようというときに見慣れた車から見慣れた人が降りてきました。本間さんです。気になって見に来てくれたとのこと。心配してくださりありがとうございます。本間さんは所用があり今日は釣りが出来ないとのこと、励まされて単独釣行となります。


釣り上がっていくとそれなりの反応はあります。しかしフックには乗せられません。また先行者がいるらしく川原に足跡も確認できます。日曜日のせいかさすがに釣り人が多い感じです。この川、前回来たときよりも水温が高いような気もします。とすれば前回同様ドライに出てきてもなんら不思議ではありません。(写真は見送りに着てくれた本間さんです。ありがとうございました)

途中結構なライズがあったのですが、ヒットには至りません。先ほど本間さんが二つ目の土管の上がなんとかといっていたので前回より上を目指します。この川のこの時期の魚の付き場も少しずつわかってきました。今回もフライはロイヤルコーチマンパラシュートです。それらしいポイントがありフライが上手く流れました。ピシッ!! っという感じで魚が出てきました。本日の初ヒットはなかなかいい形のヤマメ君でした。これでまたドライフライの記録更新です。っていうかこの川、年から年中ドライに反応のある川ではないでしょうか?


三本目の橋のところで餌釣りの先行者に出会いました。ここが切り上げ時かなと思っていたら一緒に上に行きましょうとのこと。お言葉に甘えてご一緒させていただきます。話を聞くと毎年シーズンオフにはこの川に来るとのこと。今年も大晦日と来年は元旦にくる予定だとのことです。ポイントを譲ってもらいますがなかなか釣れません。最後の最後というポイントでやっともう一匹追加することが出来ました。このヤマメはカディスで釣りました。ポイントを教えてくれた苫小牧のTさん、ありがとうございました。また帰り道僕の車まで乗っけていただきありがとうございました。きっとまたお会いすることでしょうね。

12月30日 ラルマナイ川 気温2度 ホームにご挨拶

昨日の天気予報だと道央は大荒れ、実際昨日はひどい天気でした。μさんと胆振にでもと思っていましたが、結局は見合わせそして翌日。一応休みということでのんびり寝て朝外を見たらなんとも穏やかな天気ではないですか。時間は11時、妻に「釣りに行かないの?」とせかされ遅まきながら出陣となりました。夕方に仕事があるので遠出は無理かな?そうだホームに挨拶をして今年の釣り納めにしよう、ということでやってきましたラルマナイ川。


林道の鍵は掛かっていました。車のわだちの後を歩きますが、前日の雨で雪が半堅い状態です。ぼこぼこ埋まりながら釣れろ釣れろと念じながら堰堤まで歩きます。ここまで来たら暖かかったせいもあり汗びっしょりです。頼みの堰堤ポイントはまったく反応がありません。勝負フライのビーズヘッドもフェザントテイルも底をついて今回持ってきたのはあまりピンと来るフライではないのですが魚がいれば何らかの反応はあるはずです。

大倒木ポイント、chuelポイントと釣り上がりますがまったく反応がありません。今回に関してはここまでに生き物がいるという感じがしませんでした。一体魚たちはどこに行ったのでしょうか。川原を歩くとズボズボと雪に埋まってしまいます。川の中を歩いた方が多少は楽でしょうか?それなりに川底の石に滑ったりして気は使いますがズボズボよりはまだましでしょう。岩板ポイントが見えてきました。細心の注意を払って遠くからキャスト!沈黙・・・もう一度キャスト!沈黙・・・しかし、この場所の主は健在でした。40センチ以上はある体を悠々とくゆらせながら僕のフライを無視していました。この川の現実をしかと確認して今年はこれで納竿となりました。

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