2010年1月

初釣行はやっぱりあの川から

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1月14日 今年の初釣行はやっぱりドライで キンタ単独釣行 気温ー4度 天気良し  
いろいろ忙しく、今年の初釣行が14日になってしまいました。目指したのはキンタです。常盤付近で”G"さんの車とすれ違いましたがどうやら運転席で寝ていたようです。さて支笏湖を超え苫小牧に入りました。雪がかなり積もっています。勿論第一横断林道からのルートは入れないので、街中を抜けて下流から入ります。今回は貯水池から最初の函まで釣り上がることにしました。早速水温を計ってみます。7度、ドライに出るかどうかはビミョウな温度です。貯水池では鴨、その上では白鳥たちが「ヘンなやつが来たぞ」って顔して迎えてくれました。

今日はここから釣り上がります。まずは反応なし。


必ず出るポイントですが、この日は空振りでした。
今まで冬に何度かキンタを訪れてますが、今回が一番雪が多い気がします。水温も一番低いでしょう。今日ここに来た目的はドライで一匹でもいいから釣ることです。しばらくは反応無く釣り上がっていきます。ほとんど流れの無いポイントからピチャって魚が出てきました。ニジッコでした。今年の初ヒットは僕が今までフライで釣った魚の最小記録を塗り替えてくれました。勿論写真サイズではありませんが、もしかしたら今日はこれしか釣れないかも、ということで写真を2枚もとってしまいました。


更に釣り上がり、格好なポイントまでやってきました。とはいえしばらくここでは魚を釣っていません。この日はいつもよりポイントに近づき、極力ドラグがかから無いように慎重にキャストします。ピシャ(ピチャじゃなく)っと魚が出てきました。ロッドを少しだけ曲げてくれるニジマス君が釣れました。水温7度でも気合の入ったお魚君が居たことに感謝です。1月にドライで釣れるのはこの川とSRFくらいしか無いでしょう。今年初めてながらドライで釣れた事で、多分今年も一年中ドライで通す予感がします。

果敢にも水を割って出てきたクロスケ君、ありがとう!


お天気最高!でもここで切り上げです。
天気予報では苫小牧地方も雪がちらつく予定でしたが、見事にはずれ、釣ってる間は青空が広がって最高の天気でした。気温はマイナス4度でしたがあまり寒さも感じることなく、しばらくは快適な釣りでした。ところが最後のほうでウエーダーに浸水です。予定では函のところまで行くはずでしたが途中で脱渓を余儀なくされました。一応メンテはしたつもりですが甘かったようです。夏はまだしも真冬の浸水ってのはいただけませんね。プチ反省の初釣行でした。

1月26日 厳寒のSRF 果たしてドライに出てくるだろうか? 気温ー5度 天気 雪  
苫小牧のGさんとスケジュール調整をして、めでたく一緒に釣りに行くことになりました。多分GさんはWRCに行きたかったのでしょうが、今回はSRFかキンタにでもということでした。WRCならまずドライには出ないでしょうし、過酷な雪中行軍が控えています。キンタやSRFなら軟弱な僕でも大丈夫だろうというGさんの気遣いがありがたいです。そこで今回はSRFを選択しました。キンタにヤマメは居ない?ので今年に入ってヤマメの顔を見ていないGさんに、SRFでとにかくチビでも良い、空を飛んでもいいからヤマメを釣ってもらわねばなりません。

G さんここで痛恨のバラシ。でかいヤマメだったよ〜


たとえ小さくてもドライに出てくれて嬉し〜い。
Gさんの車で第三鉄管橋まで向かいます。林道は轍になっていて慎重な運転を強いられます(運転はGさんですけど)途中TOKIさんがスタックしたという場所を難なくクリアして橋にたどり着きました。今日はここから釣り上がりです。時々小雪舞う天気で、素手ではすぐにかじかんで寒さです。気温はマイナス5度ですが気になる水温は?6度あります。外気温の割には高い水温なのが驚きです。この水温ならひょっとしたらドライに出るかも・・・出ました!小さいですがヤマメ君です。


この日のGさんは最初はエサ釣りでした。何度も繰り返し底を流す釣りと、水面を数回流すドライフライの釣りではどうしても釣り上がるスピードに差が出てきます。結果どうしても僕が先行する形になってしまいます。すみません、今回もまた僕が先に釣ってしまいました。でもエサ釣りのポイントとドライフライのポイントは違うので許してくれますよね。そうそう今回Gさんは入渓早々、竿が大きくしなる魚を掛けたのですが痛恨のバラシをしてしまいました。上がってこなかったけどきっとヤマメでしたね。

Gさん、今日は沢山魚が走ってましたね。


今日一番のヤマメ君です。ありがとうね!
その後僕のロッドにはクロスケニジッコと2年仔らしきヤマメ、チビヤマメ2匹が釣れました。ドライでです。この寒さの中で魚の顔が見られたのは大収穫でしょう。相方のGさんは去年釣りすぎたので今、リバウンドが出てるってとこでしょうか。次回のWRCではきっと結果が出ると信じています。さて脱渓場所の第四鉄管橋に着きました。あれ、鉄管橋じゃないよ。第四鉄管橋はきれいなコンクリートの橋に架け替えられていました。そこから車まで30分かけて轍の跡を歩きます。これ、結構しんどかったけど、Gさんどうでしたか?今日はヤマメ釣ってしまってごめんなさ〜い。でも楽しかったですね。


う〜〜っ、さぶっ!

支流の堰堤下を攻めるGさんです

SRFはヤマメが多いんです(写真:Gさん提供)

あらら、こんなに立派にお成りになって〜

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