2008年1月

初釣行がドライ?

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1月6日 天気晴れ気温1度 小糸魚川でドライフライフィッシング 
入渓場所です

今年は元旦から釣りに出かけるメンバーを筆頭に、一日空けてぞろぞろと4人も初釣行を敢行するという熱い年になっています。そんなメンバーに刺激され僕も生まれてはじめての1月釣行を決心しました。しかもドライでです。目指す川は勿論最近釣り人の間でちょっとしたブームになっているあの小糸魚川です。目的地に着いたのは11時近く、雪は前回来たときほど、ただし気温が1度しかなく、水温も8度よりは大分低い感じです。釣り人のらしい車が1台止まっていたのでゲートより更に上を目指します。2番目の土管のところから入ることにしました。


前々回(^H^)さんの毛鉤にガバッと魚が出たところ・・無反応。そのほかのポイントもむなしくフライが通り過ぎていきます。気がつくと今日入ったらしい先行者の足跡が・・・ありゃりゃこれは望み薄かなあと思いながら前回魚をかけ損ねたポイントにやってきました。ここは障害物があるのでアップからのアプローチは難しくダウンでフライをポイントに流し込んでやります。上手く流れたところでガバッと出ました。いつもの大きい方のサイズです。良かった〜これでボは免れました。というより1月に初めて釣りをしてしかもドライで釣り上げるなんて、去年まではまったく考えたことさえありませんでした。 
ヤマメ君、明けましておめでとう!

ここがそのポイントです
三本目の土管より数百メートル釣り上がって数回魚が出ましたが、ヒットには至りませんでした。適当なところで切り上げて車に戻りますがこれが結構歩くんですね。そんなに釣り上がった気はしないのに20分くらい歩きました。次に高架下辺りでやってみようと川に入ってみると下からエサ釣の方が二人、そそくさと車に戻り次にパークゴルフ場の横を釣って見ます。住宅地に近いせいかゴミが目立ち釣っていてもあまり気分がよくないのでここも早々に切り上げます。このあと苫小牧川に寄りたかったのですが、日も陰って来て雪まで降ってきたので札幌に戻ることにしました。この日はたった1匹の釣果でしたが、初めての1月釣行、そして年明け一発目がドライで出たことで十分満足できる初釣りとなりました。

1月13日 天気晴れ気温マイナス2度 小糸魚川にどっぷりはまってます 
こんな流れです

今日は最初に苫小牧川に寄ってみようと思っていましたが、あいにくゲートが閉まっています。となるとあそこしかありません。途中ですれ違った白い車「あれ?Tさんでは?」林道のゲートに着いたときさっきの白い車が戻ってきました。やっぱりTさんでした。Tさんが「前回行った場所よりもっと上流に行きませんか」と誘ってくれたので 「是非」と二つ返事で連れて行ってもらうことにしました。林道は凍っていてツルツルになっています。結構注意深く走ってだいぶ上流にやってきました。適当なところに車を止め、いざ川へ!僕が先行させてもらいますが行けども行けども反応がありません。魚が走るのは見えるのですが・・・


僕の方はさっぱりですが、同行していただいているTさんはここぞというポイントで着実に魚を掛けています。写真は鉄管の落ち込みを攻めるTさんです。手前でチビヤマメ、奥で形の良いニジマスをヒットさせました。見事な腕前です。聞けばイワナも釣られたということで三目釣り達成です。水温は7度ということでなるほど、水に手を入れるとぬるく感じられるくらいです。この温度ならドライに出ても不思議はありませんがいっこうに何の反応もなしです。結局この日は1度だけ小さい魚がピシャッと出たきりでヒットには至りませんでした。
土管下の落ち込みが好ポイント

苫Tさん、ありがとうございました。
帰り道、二つ目の鉄管橋のところでおろしてもらい、そこから僕の車を止めたところまで一人で釣り下がります。逆光でフライがほとんど見えません。相変わらずあちこち引っかけ、いくつもフライをロストしてしまいました。横着したもので最終的にリーダーは5フィートくらいになってました。これではドラグが掛かりまくりで釣れませんね。改めて本日上流に連れて行ってくれたTさん、今日は本当にありがとうございました。Tさんがいなければゲートの鍵が閉まっていたので上流には行けませんでした。別れ際に気を使っていただいたサンドイッチとコーヒー牛乳、おいしくいただきました。Tさんといい、(^H^)さんといい苫小牧の釣り人はなんでこんなにいい人たちなのでしょう。写真はニジマスを釣ったTさんです。

1月20日 天気晴れ気温マイナス3度 小糸魚川であの人たちに・・・出会った〜(ウルルン調で) 

釣れても釣れなくてもこの川の冬と春だけはやってみようと思っていたので、迷わず小糸魚川に向かった。札幌は昨日降った雪で一面の銀世界となったが、苫小牧は殆ど雪がない。車で1時間ほどの距離でよくもこんなに違うものだと毎回驚かされる。川に向かい走っていると前を1台のセダンが走っている。動物霊園へ行くのかはたまた工事現場の人の車かと思っていたらゲートのところで止まった。は〜釣り人だ、ということはこの上に行かねば。幸いゲートは開いていたのでお先に!と上流に向かう。途中いいポイントがあるので拾い釣りを、と車を止め、おっとその前におシ○○、あ、またあの車だ!ファスナーに挟まっちゃうよ〜。
かげまるさん、熊さんに気をつけて!

いやらしいところを攻めるTOKIさん
車から降りてきたのはあのかげまるさん、そしてもう一人ブドウムシ大王のあのTOKIさんではありませんか。恐怖の最強ゾンビです。いや最強コンビです。ということで上流で少しやってみることに。ところが流石の小糸魚川も水温は多分6度くらい?ドライに出るという感じはまったくありません。必ず出てくれたポイントでもまったく反応がありません。ここではかげまるさんがルアーでトレースしてくれましたが反応がなかったので魚は居ないという結論に達しました。(というのは嘘で、どっかに潜んでいるのでしょうが、疲れているのか、眠っているのか・・)


このあと高架下から入って釣ってみます。何故か濁りが入ってきました。上の工事の影響でしょうか?ドライではほとんど無理です。なかなかのポイントが連続していますがルアーの巨匠、ブドウ無視の巨匠とも反応がありません。小糸魚川では3人とも魚の顔を見れませんでした。そこで次にTOKIさんお薦めの川に向かいます。TOKIさんいわく「フライも振れるよ」って。着いてみるとその川はかなりの雪に覆われていておまけに藪もいいとこではありませんか。この川でフライを駆使できるとしたらかなりの名手です。(写真は狭いポイントでルアーを巧みに操るかげまるさんです。)
この川を藪川と呼ばずして・・・

TOKIさんはここで何匹も釣りました
雪に覆われていても、ところどころにポイントはあります。かげまるさんが広いプールで(僕にとっては極狭!なのですがこの川では・・)魚のチェイスを確認(あくまでも確認ですが。)とりあえず魚は居るようです。先に上流に入っていたTOKIさんが僕の目の前で2匹のイワナを釣り上げました。さすが・・・前回も書きましたが人が釣るのを見るのも実に楽しいものです。こんな氷だらけの川でも渓魚たちは健気に生きているんだ。プチ感動でした。TOKIさん、かげまるさん、本日はありがとうございました。(写真はブドウムシ大王の勇姿)

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