<2003年・32釣行>
スキャン画像は5月まで、6月からはデジカメになります。

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2003年5月1日天気晴れ・札幌近郊ラルマナイ川
ラルマナイはそこそこ楽しませてくれるし、近いからお気に入りの川です。この年は5月になってやっと雪代が収まりかけてきたようです。ポイントは倒木の下の流れ込みのやや深くなっているところ。マーカーをつけていい加減に沈めて流します。

勿論ドライでは出てこないので、ビーズヘッドニンフの黒いやつを沈めます。マーカーが不自然な動きをしたのですかさずアワせます。ググッという手応え、待ち望んだ魚の感触。30オーバーのニジマス君でした。おはよう!ニジマス君。

5月8日 やっぱりラルマナイ
写真は5月1日の自分では「岩盤ポイント」と呼んでいるところです。5月8日のこの川は殆ど雪代も収まって、やや水量が多いかなって感じです。この川はこれくらいがベストコンディションだと思います。いつものようにビーズヘッド、ただし流れが強いのでガン玉を噛ませてポイントに流します。

マーカーが流れに馴染んでフライとともに沈んでいきます。十分に底まで行ったなと思われるときにマーカーが不自然な動きをします。こんな時は迷わずアワセます。岩盤ポイントは深くなっているので大物の気配はあります。この日上がってきたのは30にちょっと届かないニジマス君でした。こんにちはニジマス君!

2003年6月4日天気晴れ・札幌近郊ラルマナイ川(ここからデジカメ画像です)
やっとデジカメで写した写真をあれこれ出来るようになりました。2003年はダイジェスト的な紹介になります。まず札幌近郊のラルマナイ川。近年は結構魚が居るようです。但し、未だに堰堤などを作っているので工事をしている間はその下流域では釣れなくなるようです。

7月5日・家から30分・ラルマナイ川
札幌支笏湖線の橋より上流のポイント。二つの川が合流するところです。この川は狭く小さな川なので、釣った魚をすべて持って帰ったらたちまち魚は居なくなるでしょうね。ぜひともキャッチアンドリリースでいきたい川です.

7月19日・定山渓の裏側・白井川
白井川は豊羽鉱山の辺りに水源があって鉱山からの道沿いに流れています。上流部は結構深い谷を流れていますし、定山渓のあたりも渓谷になっています。国際スキー場に行く大きなカーブあたりから川に入ればそこそこ楽しめると思います。川原は案外開けていてフライに向いているでしょう。シーズンによってはかなり良い思いが出来る川です。ただ、雨が降ると濁りが入りやすいので前日に雨が降ったときなどは川までたどり着いてがっかりということが多々あります。

8月16日・またまたラルマナイ川
夏の盛りは、例年尻別川とか喜茂別川とかが多いのですが、この年に限って近場の川での釣りが多かった(年のせい?)。昔は朝日が昇るころから夕日が沈むころまで釣っていても、ちっとも疲れなかったのに、近頃はすぐに腰にくるし、おまけに魚以上に足もつるのです。
  

8月24日・白井川・川原の風景
釣りをしていると、時々素敵な風景に出くわします。雨降りの日の白井川の川原に薄紫色の花(なんていう花かな?)が群生していてとても綺麗でした。周りの景色を眺める余裕があるのは、よっぽど釣れてるか、全く釣れてないかのどちらかで、そこそこのときはポイントからポイントへの移動に夢中で周りの景色を眺める余裕なんてないというのが実情ではございます。ハイ。

8月31日・雨の白井川はすぐ濁る
やや濁りが入ってきました。こうなるとドライフライ*ではしんどい状態です。ニンフ*かウエット*の出番になります。8月は魚も元気が良いのでやっぱりウエットでしょうか。僕はドライが長かったので何か目印がなければ不安なので、リーダーリンクの動きを目で追います。止まったり、逆に動いたりすることでアタリを判断します。正しいウエットフィッシングではないのでしょうね。
ドライフライ=水面上に浮くフライ(毛針)
ウエット=水面下から水中を釣るフライ
ニンフ=ウエット同様沈めて使うフライ

9月7日・近いから来てしまう白井川
僕が使うフライは殆どがエルクヘアカディス*。嫌いだと言う人も居ますがこのフライの良いところは何と言っても、浮力があって視認性が抜群でおまけに巻くのが簡単というところに尽きます。それでいて釣れないかというと、殆どの魚はこれで釣れてしまう。ただし、ある程度以上の大物は札幌近郊では無理かもしれませんけど。写真のにじますは33センチ位もちろん、ガンガンドライシェイク*をまぶした#10のカディスにガブッときました。
エルクヘアカディス=大鹿の毛でカディス(トビケラ)に似せて作ったフライ
ドライシェイク=フライに浮力を与えるために使う乾燥剤

9月某日・美笛川は綺麗な川です(2003年)
数年前までは結構通い詰めた川です。川原が開けていて何よりフライ向きで水は澄んでいてとても美しい。ニジマス、ヤマメ、ブラウン*と三種類のマスが釣れる川なのです。近年はブラウンが大半を占めますが、滝のほうまで上がるとヤマメも元気です。川原では春にはウドやフキもたくさん採れます。ただ、この川も大雨の後などには流れが変わって、ポイントが変化してしまいます。また、釣り人の数も多いようです。
ブラウン=ブラウントラウト(ヨーロッパ原産の鱒)

10月7日・浜益川でシャケ釣りです
ドライの釣りが終わると締めくくりは例年シャケ釣りです。ここ数年浜益川に通っています。以前は日高の元浦川まで行ったこともありましたが、釣れなかったのと遠いのでこの川に代えました。第二駐車場付近のポイントでの釣り風景です。この日はあまり魚の数が多くなかったせいか、フライではそんなに釣れていなかったようです。一番手前で釣っている方はアラスカにも何度か行っているそうです。うらやましい限りです。ルアーが大半ですが、これには結構釣れていたみたい。ただし、スレ*ですけど・・・
スレ=魚の口以外の部分に掛けること

こんな天気が良いのも久しぶり。浜益川の釣りは申し込むと浜益温泉の無料チケットがついてきます。これがまた楽しみなのです。すっかり冷えた体を温かいお湯が癒してくれる。極楽極楽って心境です。露天風呂がありますが、お湯が外気に冷まされてちょっとぬるいのでも少し、熱くしていただけたら嬉しいな。

10月30日・未練がましく白井川

シャケで締めくくってなどと言いつつ来てしまいました。白井川。木々もすっかり葉を落として寒々としています。この時期はドライではまったく駄目で、ウエットかニンフにやっと来るといった釣りになります。それでも殆ど釣れないです。(自分だけかもしれないけど)


この日はドロッパー*付きのウエットに一回あたりがあったのみで、坊主でした。でもこの時期のアタリって結構嬉しいものです。すっかり魚たちに嫌われたかなと思っているから、ちょっとでも反応があったら感激ものですね。
ドロッパー=枝針

11月13日天気小雪・釣れなくてもいいラルマナイ川

すっかり寒くなりました。それでも未練がましくまだ川に足を運んでいます。魚たちはいったい今ごろどこで何をしているのでしょうね。多分、石の陰とか淵とかでじっと春を待つのでしょうね。フライを活発に追うのも面倒になり、目の前までフライを持っていって「オラオラ、食べろ!」ってやって、やっと口に入れるか入れないかなのでしょうね。
 


数日前の強い雨でがけ崩れがあったようです。幅30メートルくらいにわたって岩やら太い木が崩れ落ちていました。幸いにも林道にまでは被害は及んでいませんでした。林道を車で走るときは突然岩が落ちていたり川の流れで道路がえぐれていたりすることがあるので十分気をつけなければなりませんね。小さな石といえども、当たり所が悪かったら、釣りが出来なくなるかもしれません。

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