2010年4月

待ちわびた春の到来です。

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4月8日 やっぱり4月のWRC 気温4度 天気晴れ 
前日は分科会でしたが、あまり飲まずに今日に備えました。日の出もずいぶんと早くなってきたので、今までよりは早めの出発です。向かったのは勿論?WRCです。なぜって言われても、うまく説明できないのですが、元気のいいニジマスが釣りたいから、かな。今日のコースは送電線から砂風呂までの「竹」コースです。雪に埋まることもなく楽に川に着くことが出来ました。今日もカディスでのチャレンジです。水温は7度ですが日差しが結構あるのでどんどん上がっていくでしょう。斜面を降りたところにある橋の下流で早速今日の一匹目が挨拶に出てくれました。

入渓早々釣れてくれたニジマス君、おはよう!


こんなところには必ず魚が付いてました。
魚たちの反応は先週よりは格段に良くなってきていました。ここぞというところでは必ず出てきてくれます。サイズもそこそこ(自分にとっては)のやつがポンポン釣れてくれます。流石4月のWRCだ〜と納得しながら釣り上がって行きます。小型のメイフライがハッチしていて、それを追いかけてライズする魚も確認できました。ならメイフライパターンに結びかえれば良いんじゃないかって?いえいえカディスで通すのも面白いじゃありませんか。


今回はバーブレスフックに巻いたフライを使い通しました。結果としては数匹バラしましたが、まずまず合格といったところでしょう。リリースするのがとても楽、という利点がありますね。その代わり指に刺さったら、返しがない分深く刺さることにも気づきました。今日は二桁のニジマスを釣りましたが、ニジマスにもいろんなタイプがあることも再認識です。レッドバンドが朱色のもの、ピンクがかったもの、斑点が大きいのやら小さいもの、一つの川なのにどうしてこんなに差が出るのでしょうね。

斑点が大きいニジマス君、まだ子供なのかな?


第二お祭り広場、数々のドラマを生んだポイントです。
さて脱渓地点にたどり着きました。時計を見ると12時ちょっとすぎです。9時前に入渓して3時間しか釣ってないので、もう少し釣り上がってみることにしました。魚はコンスタントに釣れてくれます。気がつけば「第三お祭り広場」までやってきました。ここで二匹のニジマスを追加して本日の釣りは終了です。一日中天気がよく、コンスタントに魚(ニジマスですが)も出てくれて、久々に「釣れた〜」って感じの釣りでした。やっぱり4月のWRCは良いですね〜。あ、あと毎度のことながらホイッスル吹きまくりでした。


いかにもって感じのポイント。釣れましたよ。

ここが「第三お祭り広場」です。皆さん釣ってますよね。

小さいのに腹が出てます。

写真撮るよ〜、おすまししてね。

4月16日(金) WRCで最も渋いと言われてる区間から入りました。 気温4度 天気晴れ 
今日もあまり行かない区間、この川では一番渋いといわれているところに入りました。まず自転車を送電線のところに置き、車を第二霊園手前に止め歩いて川を目指します。熊さんの目撃情報が絶えない区間なのでホイッスルにも力が入ります。三日前にはひどい嵐でしたから川がどんな状況になっているのか気になりましたが、普段よりやや多目の水量と、多少の濁りがある程度で釣りには支障が無いようです。水温は8度ありますからもう、バッチリでしょう。いざ参らん!

魚が出てもおかしくないのですが・・・沈黙


ここが有名な?「tomaTの穴」ポイント。小さいのが釣れました。
ところがしばらく行っても全く魚からの反応がありません。いわゆる大場所みたいなポイントが結構次から次へと現れるのですが、僕のフライは無視されたまま(居ればの話ですが)流れていきます。今回のコースは以前も数回やったことがあって出たり出なかったり、いい思いをしたのは確かベストの後ろポケットに行者ニンニクを背負っていた頃だったような気がするので、季節的にはもう少し後でしょう。全く反応が無いまま「朽ちた橋」まで来てしまいました。


それにしても魚影の薄い区間ですね。ここから上に期待です。しばらく釣り上がっていくうちにポツポツと反応が出始めました。前回よりは小型ですが、お祭り広場までの間にニジマス君が何匹か釣れました。また前回反応が全く無かった場所からも元気よく魚たちが出てきました。ただし今回もバーブレスフック使用のため、バラシも結構多かったですね。あとフライを何度見切られたことか、ふわ〜って魚が浮いてきて「食うか!」と思うとひらりと身体を返して潜ってしまう。くやし〜い!ただ、しばらくフライを巻いていなかったので、フライボックスにあるのはB級品のカディスばかり。魚のほうが「馬鹿にするな!」って怒っていたのかも。

今日一のニジマス君は24センチ、もっと大きくなってね。


かげまるさん、この辺りにアライグマ居ますよ〜
今回は熊さんがかなり気になりましたが、出会わずにすみました。爆竹も持参したのですが使わずじまい。袋の裏面の使用説明を読むと、ライターやマッチで火をつけるな!って書いてます。じゃ、何で着火するの?答えは「線香の火」って?普通釣り場に線香なんて持っていかないじゃん。ライターで線香に火をつけて、それから爆竹に着火?ま、使わなかったから良いのですけど。川原には鹿の足跡とアライグマのものと思しき足跡は確認できましたが、熊さんのものは無かったようです。そうこうしている内に脱渓地点にやってきました。今日は天気も良く魚たちもそこそこ遊んでくれ、楽しく釣りが出来ました。


木の枝にラインが引っ掛かって宙ぶらりん。

シェルパのGポイントで久々にヒット!

元気が良いから跳ねて跳ねて砂まみれ。

ここは行者ニンニクポイントでもあります。

4月20日(火) WRC未知の領域へ 気温4度 天気:ず〜っと雨 
たまには第一横断林道に掛かる橋から上をやってみようと札幌を発ちました。天気予報は全道的に午後から雨となってます。午後から雨なら午前中に切り上げれば雨に当たらず済むかな〜なんて車を走らせます。峠を越えた辺りから小雨がぱらついてきました。ま、多少の雨なら気にならないし、釣りにもなるでしょう。第一横断林道は雪もほとんど無く、難なく橋の所まで行くことができました。さて、川に入ります。以前ここから800メートルくらい釣り上がった事がありますが今日はもっと上までチャレンジです。

上のほうはこんな感じ、全体的に浅いです。


今日はこんなサイズばっかりでした。でもありがとう。
いつもはニジマスが出てくる鉄管橋とその下流では無反応、今日は渋いのかな?小雨だし、曇っているし、おまけに寒いのです。それでもどんどん釣り上がっていきます。上流域は全体的に浅く、ポイントも乏しいといった感じです。そんな中でもポツポツと釣れ始めました。如何せんちっちゃいのばっかりなんです。いわゆる大場所みたいのがありません。それでもこの先に行けば絶好ポイントがあるだろうとの期待で足が上流へ上流へと向いてしまいます。ところが雨脚が強くなってきました。カッパの帽子をかぶって勿論続行です。


地図では上流に向かって右側に林道が走っていますから、多少きつい登りでも100メートルも行けば林道に当たるはずです。そんな安心感もあってずいぶん上まで来てしまいました。川が二股に分かれています。右側の流れの緩い川に入ってみました。百メートルも行かないうちに川は行き止まり、こんこんと水が湧いていました。WRCの水源の一つをまた見られたことでプチ感激です。その先が緩い斜面だったのでそこから脱渓することにしました。運良く50メートルも歩かないうちに林道へ出ることが出来ました。

右側の川は少し先から湧き出しています。


ズボズボの林道、あとで足攣りそうだな〜
ところがこの林道、ところどころ雪が解けないで残っています。かなりの距離をズボズボしなければならなかったのは予定外でした。また、強く降ってきた雨もみぞれ混じりになり、車に着く頃には久々にずぶぬれになっちゃいました。帰りの支笏湖線は結構な雪が積もって冬に逆戻りしたみたいです。いったい今年の天気はどうなっているのでしょう。苫小牧に限らず去年よりどこも雪解けは遅いようですね。胆振はともかく、そのほかの川の釣りは雪代が遅くまで残りそうですね。だからしばらくは胆振に通うことになりそうです。


バッファローみたいな自然のオブジェですね。

こんなとこにもビールの木が・・やめて欲しいですね。

4月25日(日)馬平さん、初見参! お天気最高WRC4月最後の釣り 天気晴れ 
WRC釣行も8回連続となります。今回はこの川の管理人、tomaTさんともうお一方、マシンガンブログの馬平さんが初見参です。馬平さんはあまりニジマスを釣っていないということですので、今回はビシバシ釣っていただきましょう。天気予報では曇りのち雨でしたが、現地に着いてみると雲もなく晴れ渡っています。日頃の行いが良いからでしょう(なら、先週、先々週の天気は?)車を2カ所に置きいざ入渓!

本日の相方、tomaTさん、馬平さん、よろしくっ!


「tomaTの穴」と穴の管理人。見事に一発でヒット。
今回はお祭り広場よりかなり下の方から入渓です。素晴らしいポイントが連続しますが、魚影の薄い区間だけあってしばらくは魚からの反応はありません。tomaTさんも馬平さんも同じとのこと。ただ水温が8.5度あったので釣れるのは時間の問題と思われます。案の定上に行くに従って魚たちが反応し始めました。まず最初に僕が一匹、そしてtomaTさん、馬平さんにも待望のニジマス君が釣れました。魚たちも集餌モードにスイッチが入ったようで激しいライズも見られました。


今まで魚が付いていそうなのに反応が無かったポイントでも今回は反応があります。この川でライズを見るなんて事は無かったのすが、それだけ魚たちの活性が上がったと言うことなのでしょう。tomaTさんも馬平さんも次々と魚を釣り上げています。さすがは4月のWRCです。フライ、テンカラ、エサの異種格闘技は三者とも勝利の美酒に酔いしれた、というところでしょうか。大物こそ釣れませんでしたが、小から中まで三人とも二桁台のニジマス君に遊んでもらえました。

今日一のニジマス君、30にはちょっと届きません。


馬平さん、かなり老眼が進んでますね〜
さて、脱渓地点までやってきました。急勾配の坂も何度登ったことでしょう。今日は沢山釣れたのでしんどさも中位?という感じで登り切りました。ここでtomaTさん主催の恒例、ラーメンパーティです。その場に釣りを終えたTWさんも加わり、しばしの釣り談義に花が咲きました。桜は咲く季節が限られていますが、釣り談義の花は年から年中咲きっぱなし?お付き合いしていただいた馬平さん、満足していただけたでしょうか?また初めてお目にかかったTWさん、ゴミ拾いありがとうございます。そしてtomaTさん、毎度ありがとうございました。


馬平さんに待望の一匹!

みんなこの木に登るんですよね。

ポツポツと生えてきました。

tomaTの穴でヒット〜〜。

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