2011年7月

ドライ大好き釣り人には最高の月ですが・・・さて。

1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年
2004年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
2005年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2005年ダイジェスト
2006年 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2006年ダイジェスト
2007年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2007年ダイジェスト
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2008年ダイジェスト
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2009年ダイジェスト
2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2010年ダイジェスト
2011年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
トップページ


7月1日 大魔神とのミステリーツリー 日本海に注ぐ川 天気曇りのち晴れ
今日はいつも新しい発見とわくわくさせてくれる川に連れて行ってくれる大魔神を拉致しました。お互いほとんど寝てない状況で夜明け前に札幌を出発です。勿論この時点で行き先は告げられていません。わくわくですね。で、車はR230を走っています。え?ですが僕にとっては今年初めての中山越えです。薄別川?喜茂別川?どうやら違うようです。尻別本流?大魔神の竿ではちょっと厳しいようでここもスルーでした。ワッカサタップ、ペーペナイ、クトサンと有名な尻別水系も飛ばしていきます。この先は自分にとっては多分全て未知の川になります。さて、大魔神はいったい何処に連れて行ってくれるのでしょうか?あ、言い忘れてましたが今回も「釣れない川」がテーマです。

今日のリバーガイド大魔神が「釣れない川」を攻めるの図


苔むした岩、連続する落ち込み、立派な山岳渓流です。
大魔神の車が薮こぎをものともせず、着いたのは日本海に注ぐ川、大魔神いわく(何言ってるの?この辺の川はほとんど全てが日本海に注いでいるんだよ〜)仰せの通りですが、僕にとっては初めての川です。しかもこの川どこかの川の支流ではなく単独河川とのこと。惜しむらくは途中に堰堤があり、今日の僕達はこの堰堤から上を釣り上がる事になります。大魔神によると普段より水量が多いとのこと、でも水温は11度あります。これでドライに出ないはずは無いと思いますが、なんせ今回のテーマも「釣れない川を釣る」ですからどうなることやら・・・。ところが入渓早々魚のアタックがありました。釣れはしませんでしたが反応があったということは、魚が居る、しかもドライの可能性大ということですね。


堰堤上のトロンとした場所を越えると川はいきなり山岳渓流の様相を呈してきました。苔むした大きな岩、連続する落ち込み、釣る前からヨダレの出そうな渓相です。これで魚が居なかったら不思議なくらい。案の定最初の大場所でいきなり僕のドライフライに反応がありました。尺には届きませんが元気印のニジマス君です。更に上を目指しますが、ここぞというポイントでは必ず魚たちがアタックしてきます。小一時間で十数匹のニジ君が釣れてしまいました。この時点で「釣れない川」を案内するという大魔神の目論見は見事に外れ、初っぱなから大漁節を声高らかに・・って感じです。

次から次へと現れるナイスなポイント、もう最高!


これが僕の今日一、32センチのメタボ君。
上流に向かっていくと小滝があったりナメ滝があったりで本当に素晴らしい渓相です。水量が多いので渡渉には気を遣いますが、次から次へと現れるポイントでワクワクドキドキです。あるポイントで僕のフライに飛びついてきたニジマス、でかい!レッドバンドがしっかり確認できます、が、強引に寄せようとした途端プッツリとティペットが切れフライごと持って行かれました。これは悔しかった。(右手に残るあの躍動感・・シクシク)ところが同じ場所で大魔神のロッドを大きくしならせ釣り上がったのは33センチの見事なニジマスでした。多分同じ魚ではないでしょうが、魚影は間違いなく濃い川です。


こういった山岳渓流ではイワナが主流かと思っていましたが、何処まで行ってもニジマスが釣れます。でもイワナも居ました。結局100匹近く釣ったでしょうか?僕のこの日の最大は32センチのニジですが、もっと大きいのが沢山棲んでいそうな川でした。午後2時頃まで夢中で釣って更に上を目指そうとした時、大魔神がそっと耳元で「ここは川通しで戻らなければならないから、そろそろだね」あ”〜っ、聞きたくはなかったけれど聞かなければならないその言葉、神妙にお縄頂戴ってわけにもいかず、ヘロヘロ汗だくになって川通しで戻る二人でした。ということで今日の釣りは終了です。「釣れない川」ではなく「釣れすぎる川」を案内してくれた大魔神様、感謝感謝の一日でした。

イワナ君、尺に少し足りない29センチ。


マイナスイオン出まくり、立派な滝ですね

滝下を釣る大魔神、もちろん何匹も釣ってました。


30ちょっとのニジマス君、いい引きでした。

このサイズ(27,8センチ)も結構出ましたよ。


急勾配を流れ落ちる川、迫力満点です。

ここはど真ん中のタルミから一発で来ました。

7月8日 近場の川巡り三川 天気雨のち曇り
今日最初に目指したのは定山渓の白井川です。天気予報では午前6時頃から雨、5時過ぎに自宅を出発して目的地に着くと、待ちかねていたように雨が降ってきました。ただポツポツという感じなので釣りに支障は無いでしょう。今まで実績のある二つのポイントの拾い釣りです。水量はやや多目、しかしどちらのポイントからも魚の反応はありませんでした。意外といえば意外でしたが釣れない白井川なのでこれもありか、と次の目的地の豊平川に向かいます。いつものところに車を止め、急な坂を下り、流れのあるところまでしばらく歩きます。ところが目的のポイントもトローンとして流れていません。さらに流れのあるところまで歩き、やっと一匹小さいニジマスをゲット。こんなものでしょうね。

白井川、こんな良い場所でも沈黙。ヤブ蚊は居たけど。


豊平川、流れがもっとあればいいのですが・・・
白井、豊平はポイントの拾い釣りでしたが、最後に向かった三本目の川は腰をすえて釣るつもりでやってきました。脱渓場所に自転車を置き、下流まで車を走らせ、さらに少し歩いてから入渓です。ここも水量は少し多目のようですがどうでしょう。しばらく釣り上がってみましたが魚からのコンタクトはありません。そのうち雨がほとんど上がったようです。そしてようやく小型のイワナがヒットしました。それからはここぞというポイントからは、水を割って派手にイワナが出てきます。小さいのは最初の一匹だけであとは25センチ以上が5匹釣れました。尺あるのも1匹、ニジマス君も2匹釣れました。この川、この区間は結構落差があって面白い釣り場ですね。


適当に大場所も現れるし、かといってヘツリや高巻きは必要としないし、アラ還には丁度いい感じ?秋にはキノコも収穫できるし・・なんて考えながら釣ってるうちに脱渓場所にやって来ました。あ、そうそうここまで来たんだから、今日はついでにあの秘密の場所もやってみようということで秘密のポイントへ、今年も魚たちは元気でいるかな〜っての一投目にいきなりバシャっと派手に出たのは32センチのイワナでした。その後ほとんど同じサイズのイワナがなんと4匹も釣れちゃいました。秘密のポイントは健在でした。それにしても何故あそこに魚が・・・ま、いいか〜。ということで今日の釣りは終了。白井は釣れないのを確認したし、豊平は底が滑って大変だったけど、最後で魚と遊ぶことが出来てほぼ満足の釣りでした。

三本目の川、結構な流れです。


こんな流れの芯からフライに飛びついてきたのは

普通のイワナ君、25センチです。


このイワナは背中にテグスの跡がありました。

ニジマス。あまり多くは棲息してないようです。


たまにはネットも使わなくちゃ。

こりゃなんともメタボ気味なイワナですね。

7月14日 大魔神と長時間ドライブの果てに 天気:めちゃくちゃひどい雨
朝の3時半に大魔神が僕を拾ってくれました。今回もとりあえずミステリーです。テーマは前回同様「釣れない川を釣る」。高速を飛ばして北へ向かいます。札幌を発つ頃はポツポツと降っていた雨が目的地(この段階では行き先不明ですが・・)に向かうにつれ激しく降ってきました。僕と大魔神ですから雨なんぞ平気の平左ですが高速道路にまで水溜りが出来る始末。空には雲が低く立ちこめ雨は「これでも釣りに行くのか」と僕達を脅すばかりにその雨足を強くしてきました。そして8時間後・・・なぜか大魔神と僕はやっと釣りになる川にたどり着いていました、ということで勇んで川に入ることへ・・・ここまでに至るには大魔神の大変な気遣いがあったわけですが、それはまた・・・。

最後にたどり着いた川と大魔神


今日最初に釣れた「こんにちはブラウン君」23歳です。
日本海に注ぐ川はどこも激流、濁流で全く釣りにならなかった、というか竿を出せる状態の川は支流から細流に至るまで一本もありませんでした。ところが8時間かけて最後にたどり着いたこの川は、あれだけの雨が降った(この地方ではどれだけの量かはわかりませんが)にもかかわらず、多少水量が多いかな?という感じで完璧に釣りが出来るコンディションでした。これで息を吹き返した僕と大魔神はそぼ降る雨の中、8時間の空白を取り戻すために勇んで川に入ります。僕にとっては今年三度目になるこの川ですが、一匹でも魚の顔を見ておきたいというのが正直な気持ちでした。


入渓して間もなく「こんにちはブラウン君」が釣れました。この日初めて魚の顔を見たわけでちょびっと嬉しい気持ちです。更に釣り上がってとあるポイント、僕の#8のカディスにガバッと出てきた魚、ヒットです。取り込みの途中ティペットが川から出ている立ち枝に引っかかりパニックに・・モタモタしているうちに逃げられてしまいました。ネットに収まりかけた魚は推定35〜40センチのデカブラでした。これは悔しかった〜〜、脱力感というか、凹んだというか。ま、あのサイズが居ると言うことを確認できただけでもいいか、と気を取り直して釣りを続けます。

春先に較べ鬱蒼とした感じ、フライも結構消耗しました


所々梅花藻が繁茂してナイスなポイントを形成しています。
魚たちの反応は雨にもかかわらず良いようです。春にうるさかったヤマメ達が幾分大きくなって釣れてきます。小型のブラウンもそこそこ釣れました。そして待望の尺ブラ君が釣れてくれました。僕にとってはこの川のレコードです。最初のバラシで凹みかけていた気力がこれで元に戻りました(単純〜)。気をよくした釣り人の前に現れたのは川底に梅花藻の繁茂する格好のポイントです。対岸の笹薮と梅花藻の間のやや深くなっているポイントにキャスト・・ガバッという音と共にフライがひったくられました。今度は慎重にランディング、上がってきたのは33センチ(大魔神確認)のぶっといブラウンでした。嬉しい〜


大魔神はというと、小型のヤマメやら、ブラウンやら、ウグイやらわけの分からない魚やら結構釣っていたみたいです。そのうちまた雨が強く降ってきました。時間も時間なので脱渓して林道に出たところ、大魔神の車が僕を迎えに来てくれました。なんという気遣い、大魔神は僕より先に途中で脱渓し、車に戻り僕を迎えに来てくれたのです。戻り道は3キロ近くあることを考えたら車と徒歩では大違いです。大魔神に本当に感謝です。この日は一日中雨降りでした。どこか釣りになる川はないかと車を走らせ川を探してくれた大魔神様、大変な釣行でしたね。どうも有り難うございます。また宜しくお願いします。

今日一のブラウン、33センチ。やったね。


この先で崖崩れがあり、U ターンを余儀なくさせられました

道路が川になっています。今来た道を戻るしかありません。


ジャスト30のブラウン、雨で油断してたね。

大魔神、ここで良型のウグイをゲット。お見事!


デカブラをバラし呆然とする釣り人、何も入ってないよ〜
〜 撮影:大魔神

梅花藻のポイントでヒット!慌てて背中をかく釣り人
撮影:大魔神

7月24日 東の川へwith大魔神 天気:晴れ、暑い一日でした
今月に入って大魔神とは3回目の釣行となります。いつも未知なる川へ案内していただき、とても楽しい思いをさせてもらっているので、今回もそれに甘えて同行をお願いしました。この日のテーマは「お互い一匹ずつ釣ること」です。さて目的の川は太平洋に流れ込む大きな川の支流、そのまた支流です。この川には以前数回通ったことがありますが、支流は1本しか知りません。今回の川は全く未知の川でいやが応にも期待で胸が高鳴ります、がテーマがテーマですからどうなることやら・・さて川に着きました。水は限りなく澄んでいます。水温は12度。さあ、一匹釣るぞ〜

最初に入った川です。渓相抜群。撮影:大魔神


今日最初に釣れた「おはようヤマメ君」22歳です。
入渓してすぐに大魔神が小型のオショロコマをサクッと釣り上げました。大魔神はこれにて本日の目標達成、更に良型のニジマスをゲットです。すごいぞ大魔神ってところでしょうか。さて自分はどうなのか?この川ポイントが連続していてワクワクします。数番目のポイントから僕のフライめがけて流れから飛び出したのはなんとヤマメでした。22センチのなかなかの元気印、この後23センチを追加して、ニジマスで一休み。最後に25センチのデカパンも出ました。オショロコマも数匹釣れたので三目釣り達成、「お互い一匹ずつ」という目標はいつの間にかクリアーしていました。


内緒の話ではありますが・・・この川で大魔神が尺ヤマメを釣っています。確かに釣れるヤマメは良型のものが多く、運良くば自分にも出て欲しいと思いつつ釣り上がります。そんな中いかにも期待の持てそうなポイントが現れました。最初のプレゼントで魚が浮いてきたような感じ、フライにドラグが掛かり残念。間をおいての2投目、水面がもわっと盛り上がりヒット!でかい!強引に寄せると体側にオレンジっぽい帯、ニジか?いや違う、これはヤマメだ〜っとここからいつもの僕の迷走の幕開け、あわててネットを用意し掬おうとしたときにまたしても先週と同じ悪夢が・・・いや、これはもう言うまい・・

ひさしぶりのデカパン。でも逃がしたのは尺オーバー(しつこい!)


二本目の川、魚は居ました。
あの時テンションを掛けたまま、ズリズリと川岸に引き上げていれば・・誰も見ていないのにカッコつけてネットで掬おうなんてしなければ・・間違いなく尺オーバーのヤマメ・・・(まだ言ってる)はっきり言ってショックは大きかったですね〜。ま、写真がなければただのバラした魚で一日1センチずつ大きくなるわけで〜。と、気持ちを入れ替えて二本目の川に入ります。この川も支流の支流、川原にはこの日或いは前日に釣り人が入ったらしく、べたべたと足跡が付いています。ナイスなポイントが連続するも魚からの反応はありません。竿抜けのポイントで22センチのヤマメが義理で出てくれたきりでした。


三本目の川は国道に沿って走る小さな川、本流の支流のそのまた支流です。ここでは20分くらいの釣りでしたが小ニジが2匹ほど釣れました。それにしても大魔神の引き出しにはどれだけの川が入っているのでしょう。SMCのメンバーになる前はほんの数本の川しか知らなかったのですが、みんなと釣りに行くようになって多くの素晴らしい川に出会えました。なにより川原の開けた広い川でばかり釣っていた僕が「ナントカの沢川」で釣る楽しみを教えてくれたのは大魔神のおかげかも知れません。今回も有り難うございました。次はあの川、お願いしま〜す。

三本目の川、水量が少し少ないか 撮影:大魔神


こんな感じのポイントから

レッドバンドを身にまとった中パンがヒット!


小型ながらもオショロコマ君。

今日の相方大魔神様、足元に注目ですよ!

7月29日 イワナの里川の支流とその支流へ そののちアクシデント少々 天気:曇りのち晴れ
今回は久々の単独釣行になりました。となるとワンパターンですが当然近場での釣りとなります。向かったのはイワナの沢山居る川の支流です。ただゲートがどうなっているのか気になるので前日に森林局に確認したところ「原則として施錠しています」とのことでした。もし閉まっていたらその時は別の川にでも行ってみようと軽い気持ちで向かいます。林道入り口に着くと幸いにもゲートに鍵は掛かっていません、っていうか鍵がありません。こりゃラッキーということで勇んで車を目的地まで走らせます。脱渓場所に自転車を置き車を下において、いざ入渓!水量は平水でしょうか?本流を少し下ってから支流に入ります。で、今日もドライには反応が良いみたい、支流に入るまでに数匹のイワナが釣れました。

支流の渓相、こういったポイントが随所に現れます。


本日の一番、36センチのイワナ君、ナイスファイトでした。
さて、この支流ですがなかなかのポイントが連続して現れます。当然魚からの反応はあるのですが釣れてもサイズがいまいちです。この支流では去年42センチのイワナを釣っているだけに何となく物足りない?しばらくして広いプールのポイントが現れました。魚のにおいがプンプンします。ここはロングキャストですね。いっちにのさ〜ん。ポチッとフライが吸い込まれました。 またオチビちゃんかな?とりあえずアワセを入れます。あれ?魚が飛んでこないぞ?っていうより重い・・・あら、ロッドが伸されているではありませんか。得意のスレ掛かりか?結構なファイトの末上がってきたのはぶっといイワナ君でした。36センチ、以前釣った42センチより太っていたので面白いやりとりが出来ました。ナイスですね。


このあと数匹のニジマスと尺一本を含めて数十匹のイワナを追加してこの川を終了します。次はこの川に入り込む支流で今まで未踏のエリアをやってみることにしました。結構深い谷間を流れていますが橋の所にはちゃんと踏み分けがあります。さすが札幌から近い川だけにこんなところにも釣り人が入るんですね。入渓してすぐにイワナがお出迎え、ポイントからは殆どコンタクトがありますが、いかんせん小さいサイズばかりです。渓相は素晴らしく大石がゴロゴロの山岳渓流です。 しばらく釣り上がってもサイズアップしないので脱渓です。詰めれば大きいのに当たるかも知れませんが、川通しなので適当なところで引き返しました。

二本目の川、渓相は素晴らしいです。


釣れてもこのサイズ止まりなんですよね〜
さて、車に戻った頃には汗びっしょりです。着替えを済ませ次なる川を目指します。予定としてはこの日釣った川とは違う水系なのですが、この後ちょっとしたアクシデントが・・・尺二寸のイワナも釣ったし次は尺ニジか〜なんてルンルンと車を走らせゲートに到着、ガ〜ン、ゲ、ゲ、ゲートに鍵がかかってる〜。朝入るときにはかかっていなかった鍵ががっちりと掛かっています。プチパニック!どうする俺?そうだ、昨日森林管理署に電話したときの履歴があったっけ、で、電話「あの〜、ゲートに閉じこめられたんですけど〜」「(仕方ないなあ)これからそちらに向かいます」


待ってると僕の後ろに2台の車が・・やはりゲートが開いていたので入ったとのこと。その中で一番年配のおじさんがポケットから10本くらいの鍵束を出してチャレンジしてましたが、掛かっているのは最新の錠です。25年間この川に通っていて、今までの鍵は全て持っていましたが今回だけはお手上げでした。待つこと40分、森林管理署の車が到着、「ここにも、あそこにも立入禁止って書いているでしょ。僕たちもこんなことばっかりやってられませんからね」とお叱りを受けた後無事無罪放免?次の川に向かう気力も失せて家路を急いだのでありました。

この川、もう入れないのでしょうか?


尺ちょっとのアメマスっぽいイワナ?

最初の川にはニジマス君が棲んでいます。


36が出たポイント。石と白泡の間から。

ここはいかにもですね。何匹も出てくれました。

6月へ トップページへ 8月へ

inserted by FC2 system