2011年1月

新しい年を迎えましたね。今年はがんばらなくっちゃ

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1月7日 初釣行でボを喰らう 天気晴れ WRC川 現地到着時気温マイナス9度
半月振りの休みになりました。釣りに行こうとは思っていたのですが、如何せんフライの在庫が殆どありません。毎晩毎晩飲んだくれて「明日巻こう」「明日こそは巻こう!」と思いつつ当日になってしまいました。あ〜あです。でもまあ何とかなるでしょう。朝の札幌はなんと吹雪ではありませんか。とりあえず雪かきをしてから出発です。ところが支笏湖を過ぎたあたりから雪は全く降っていません。それどころか青空が見える天気となりました。もちろん天気予報はチェックしてありましたがここまで極端とは・・でも嬉しい・・でも寒い・・

この日のWRC,沢山の踏み跡が見られます。


見るからに冷たそう〜
送電線から川に入ります。現地の気温はマイナス9度、では水温は?なんと4度という冷たさ。こりゃドライは無理と決め、ビーズヘッドのニンフを結びます。最初の大場所で結構粘りましたが全く反応がありませんでした。気を取り直して上流を目指します。ところがこの日は引っ掛けの連続、その度冷たい水に手を入れて障害物からニンフを外さなければなりません。しばらくすると指の感覚が無くなってきます。手袋で指を暖め再開、という動作の繰り返し。


そんな中、とあるポイントで待望の一匹が釣れました!が、途中でポッシャ〜ンと川にお戻りになられました。小振りのニジマスでしたが写真があると無いのとは大きな差があります。写真がなければどんなに「釣れた〜」って叫んでも屁みたいなものですからね。今回はアップしようかどうか考えましたが、今まで「ボ」であってもアップしてましたから今回もアップします。ただの風景写真ばかりですが、次回は大きな魚の写真も載せたいですね。WRCはしばらくお休みでしょうか。

こんな良い天気なら自転車持ってくれば良かった。

1月14日 小糸魚deドライ! 天気晴れ 小糸魚川 現地到着時気温マイナス9度
先週は沈める釣りだったので今ひとつ気が晴れません。今週は何としてもドライを試したい、という気持ちで目的地を小糸魚川に決めました。あそこは真冬でも水温8度の川だから・・。ところがこの日の気温は現地到着が午前10時近かったにもかかわらずマイナス9度という寒さです。苫小牧でこの寒さは先週に続き2度目です。林道にうっすらと雪が積もっていますが車で行けない深さではないので慎重に入渓場所に走らせます。さて川に着きました。早速水温を計ってみることに。ガ〜ン、なんと4度しかないじゃありませんか。ドライで行こうと決めたからにはドライで通そう。

この日の小糸魚川です。雪は多いですがお天気最高!


今年のドライ一号は可愛い可愛いヤマメちゃん。
この川は深いところがあまりなく、ニンフには向いてないということもあり、僕にとっての選択肢は一つしかありません。さてしばらく釣り上がって行くうちにいかにもフライポイントと呼ぶにふさわしい、流れが急でもなく緩すぎず、深くもなく浅くもないといったポイントが現れました。慎重に(でもないか〜)カディスをプレゼント。出ろ出ろ出ろ・・・ピチャっと出てきました。どうやらフックに乗ったようです。今年初めてドライに出てくれたのは可愛いヤマメの新子ちゃんでした。


この川にはニジマスも居るのですが、さすがにこの低水温では活性が低いようで今回は一匹も見ることが出来ませんでした。寒さがきついせいか「雪爆弾」に攻められることもなく気持ちよく釣り上がっていきます。かなり厚着をしてきたので指以外に寒さを感じることなく、というより少し汗ばむほどの気持ちの良い一日でした。やはり釣りは晴れた日が最高ですね。特に冬はそう感じます。さて釣果の方ですが、この川名物の空飛ぶヤマメを含むオチビヤマメ6匹という最高の結果(本当にそう思っているのか〜)となりました。苫小牧の森に大漁節がひびきわたります。

上のヤマメが釣れたポイント。右側のタルミから。


この日はこのサイズばっかり。でも、ありがとね。
脱渓場所の第四コンクリート橋に着きました。ここから徒歩でトホホと車まで戻ります。轍の跡をゆっくりと歩きます。雪は多くはないのですが地面は凍っていてガチガチです。国道から横断林道を通ってくれば距離的には随分近い小糸魚川も、苫小牧市内を経由すると10キロ以上遠くなりますが、水温4度でもドライに飛びついてくる好奇心いっぱいのヤマメがいるのはやはり嬉しいですね。先週同様マイナス9度での釣りでしたが、ドライで釣れたことに意義がある、って言うほど大したことじゃないですが、ボも回避できたし、まずまずの釣行でした。


雪はこんな感じです。例年よりは多いよね。

以前は最高のポイントでしたが、浅くなりました。

こんなポイントからも出てきてくれました。

脱渓場所のコンクリ橋。歩いて戻るのが結構大変。

1月21日 ラルマナイ雪中行軍 天気晴れ時々雪 現地到着時気温マイナス5度
今日は午後から仕事をしなければならないので、午前中限定の釣りとなりました。何処に行く?胆振に行ったら昼前には帰ってこられないし・・そうだ、ラルマナイがあったっけ。堰堤のところであわよくば魚に会えるかも、といそいそと出かけていきました。中央区では随分降っていた雪が南区では 全然降っていません。青空さえ見えるという変わり様です。国道脇のスペースに車を止め、ラルマナイ林道を堰堤目指して歩きます。雪はズボズボという感じではありませんが、歩くにつれ息が上がって来ました。夏だと10分ほどの距離を汗だくになりながら歩くこと30分、ようやく目的の堰堤にたどり着きました。

ラルマナイ林道。久々の雪中行軍です。


目的の堰堤でしたが何も釣れませんでした。残念!
今日はニンフです。しかもビーズヘッドのでかいやつ。前回はこの場所で2匹のニジマスをキャッチ出来たので、今回も何らかの反応はあるだろうと期待してきたのですが、何回流しても全く反応がありません。ニンフを替えても反応無し。水に手を入れるとしびれるように冷たいのです。水温を計ってみると何と(こればっかり)1度しかありません。これじゃ魚も寒くてエサを食う気にもならないだろう、と勝手に判断してこの日の釣りは終了です。トップガイドも凍りつく寒さの中でしたが、汗もかいたし良い運動になりました。ボでしたけど・・・

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